ゴン兄です。
今回は注射について書き留めておきたいと思います。

思いついたままで、とりとめもなく、いまだ整理がついておりませんが、何卒お許し下さい。

なかなか参考にはならないと思いますので、ご興味のない方はスルーして下さい。

ゴンが糖尿病だとわかり、獣医師がインシュリンを選定、取り寄せてくれました。
そのインシュリンと注射器を受け取りに行った際に注射の仕方をレクチャーされました。
まずは乳酸リンゲル液?のような?体液に近い溶液?での「希釈」を指示されました。
でも、その希釈手順がややこしく、またそれによって液の量が増えてしまうため、

注射の針を刺す時間が長くなることを考慮し、希釈せずに打ちたい旨を先生に伝えました。

多分ゴンは注射を痛がり、また怖がるため、ゆっくり、じっくりとは打たせてくれない、

瞬時での注射しかできない、と考えたからです。

そこでインシュリン液を希釈せずに注射することとなりました。

ところがインシュリンに添付されていた「取説」を読んだところ、希釈はしないで下さい、と。

ええかおい、先生。
「ネコちゃんは今まで何匹か診てるけど、犬の糖尿病はゴンちゃんが初めてだからなあ」

首を傾げる、う~んと唸る、目を閉じる、考え込む…。
いやいや、大丈夫なの?

大切なゴンを貴方(なんか)に託して・汗

…。

しかし、先代犬の子宮蓄膿の際の手術も、先々代犬のフィラリアの際の手術(←開業してまもなく、先生にとってうちの子が初めての手術執刀だったそう・汗)もこちらの先生にお願いしており、もう長いおつきあいなのです。


セカンドオピニオンをあえて選択しなかったのは、ゴンが執拗に注射を怖がり暴れるのをみかねた先生の「おしっこ検査紙だけで血糖値コントロールをしていこう」という案に賛同できたからです。

別の病院に連れて行ったところで採血等の注射は免れない、糖尿病の血糖値を正しく知るためには入院と度重なる採血が不可欠だったのです。
それはゴンにとって、大きなストレス以外の何ものでもない、と考えました。


あともうひとつは、先生の「絶対に焦るな」とのひと言が、ここでお願いしようと思った決め手となりました。
インシュリンの量を毎日少しづつ増やしてゆき、最終的には尿糖の値を下げるのですが、
なかなか下がらないからといって、投与するインシュリンの量を焦って増やせば低血糖から

起きる昏睡、さらには死に至りかねません。
まず最初に告げられた強い警告「絶対に焦るな」により、自身が大変臆病にもなってしまったのですが、それによりゴンを危険な目に遭わせることもなかった、と当時を振り返ります。

焦りは禁物。
どんなことにも言えますが、

ゴンとの病気と向き合った今回の件でよりいっそう強く感じた次第です。

もし焦ったばかりに、ゴンの命を落としてしまったなら、

一体何のための治療だったかわからなくなってしまう。

自分自身にそう何度も言い聞かせました。

失敗は許されない。
しかし、やってあげられるだけのことは精一杯やる。

やって駄目なら仕方がない。

やらなかったことを後悔するのはいやだ。
何もやらずに、ただ見ているだけなんて、そちらのほうが辛すぎる。
晩年、誤嚥性肺炎を患った母を在宅介護した際の、口腔内の吸引もそうでしたが、
もう選択枝は残されていませんでした。
やれるか、やれないかではなく、やるしかない。

ゴンへのインシュリン注射の日々が始まりました。

 

注射器です。

7本入500円でした。

獣医さんで購入できます。


針先を潰してしまった、曲げてしまった、汚してしまった、なんてことがなければ、

1日2回注射しても半月は使えます。

使い込んでいくうちに、段々と先っちょが鋭利でなくなってゆくのか、痛がります。

ただ単に自分の打ち方が下手だっただけ?
でも、新しい注射器(注射針)は比較的痛がらなかったように記憶しています。


注射使用前と使用後は、針先を使い捨ての消毒綿できれいに拭き取ります。


コットンに消毒液をしみこませたものでもよいと思います。

外出先での注射には、使い捨ての消毒綿は重宝しました。
ドラックストアーで購入できます。

 

ランタスという、人用のインシュリンを犬用として使います。

1本10ミリリットル入で6000円です。

1000単位、つまり注射1目盛1000回分使えます。

獣医さんが取り寄せてくれます。

2017年4月に取り寄せてもらったものです。
要冷蔵にて1年間使用できるようです。

およそ2ヶ月にわたる治療で、およそ半量(50ミリリットル?)を使いました。

↑100円ライターとの大きさの比較写真です。

とても小さなガラスの瓶に入っています。

↓箱を捨てずに常にその中に入れておきました。


冷蔵庫内の食品等による汚染を防ぐため、ガラス瓶をこの箱にしまったあとは上部を新しい

清潔なサランラップにて覆っていました。
注射後に針先を消毒した綿で、そのサランラップもきれいに拭いておりました。

 

6単位(6目盛)インシュリン薬液が注入された注射器です。
瓶をさかさまにして針を刺し吸引します。
その際、薬液を少し多めに吸い取り、

押し戻す際に入り込んだ気泡(空気球)を抜きます。
注射器内に空気球が残っていないのをよく確認します。

 

いよいよ、ゴンに注射をします。

こんなんしてる時、

あるいは、こんなタイミングがチャンスです。

気づかれると、怒ります。

なかなか注射させてくれません。

タイミング、そして度胸が全てです(あくまでもゴンの場合)

♪振り向かないで~、札幌のひと~(古っ!)

ポイントは、確実に打ち込むこと。
ここで打ち損じても、
あるいは打ち損じたかな、と感じても、

もう打ち直し、打ち足しはできません。

この注射が朝食後であったなら、次回は夕食後。
夕食後であったなら、次回は翌日となります。

そうです、
焦りは禁物なのです。

 

当初は、こんなんしてる時に注射できたならと、安易に考えてました。
とんでもなかったです。

インシュリンのニオイでしょうか、

あるいは冷蔵庫を開け閉めする音で、
はたまた、当方の不自然な態度をすぐに察知し、目を開け、構えます。

なにすんねんな!バカタレ!

そんなもん刺してみいよワレ、

思いっきり噛んだるよってにな!

ブチ殺すで、ホンマ!!

と、大阪のやーさんみたくなります。

とっても怖いです。

 

だから、こんな時↓↓↓が一番いい。


お互いにストレスもない、

ということにかなり後のほうで気づきました。

次回は注射の単位(量)と、その記録について書きたいと思います。
本日もゴンブログをお読み下さり、ありがとうございました。

 

追記

散歩時のインシュリン注射には、屋内でのそれと違い、常に清潔さが求められます。
雨の日などは避けたほうがよろしいでしょう。

オレンジのキャップをしたのち、注射のおしりを押して中の薬液が出てしまわないよう細心の注意を払いポケットに忍ばせます。

本来であれば注射前の皮膚への消毒綿による消毒が必要なのでしょうが(人間と同様に)

ゴンの場合その猶予は全くありません。なので注射針を消毒綿でしっかり消毒していました。
ご不明な点につきましては、かかりつけの獣医の先生にご相談下さい。
このブログはあくまでもゴン兄がゴンに対して施した治療行為であり、皆さんのワンちゃんにも適応するとは言い切れず、同様の行為による万が一の際の責任も負いかねます。