ゴンです。
昨日、今日と秋のような爽やかな天気。
ちょっと涼しいくらいですね。
おいらはにいちゃんと、運動療法、食事療法、そして毎日のインシュリン注射に励んでます。
おいらは、10月8日生まれ。
長期予報では厳しい夏の暑さも、おいらが7才を迎える頃にはひと段落してるといいな。
涼しかったり、暑かったりです。
皆さんもどうかご自愛の程を。
さて本日は先月の27日に巡った知多新四国霊場にて、にいちゃんがおいらのためにもらってくれた錦のお札を額装しましたので、それをお見せしますね。
そもそも錦のお札というものは、霊場を何周も巡拝された先達さん、および熱心な信者さんがお寺に納めるものでその方々のご利益にあやかりたいと申し出ればいただくことができます。
お訪ねするお寺によってはその限りではありませんが、前回、知多新四国霊場を巡った際に
おっかちゃんを亡くしたばかりで憔悴しきってたにいちゃんに、とても優しくお声掛けを下さったお寺、ならびにお札を下さったお寺のみを訪ね、おいらのことを話し、お願いを申し出ました。
どちらのお寺でも快く応じて下さいました。
にいちゃん、どのお寺でも涙を禁じえませんでした。
ありがたく頂戴したお札は、お仏壇の中や納経帳にはさんでしまっておくのが常ですが、
にいちゃんは、おいらにご利益が降り注ぐようにと、おいらの寝床の上に飾ることとしました。
おいらはにいちゃんのお布団の上で毎晩寝ておりますので、その上部ということになります。
そこには、今回の錦のお札以外にも、
にいちゃんが、伊奴(いぬ)神社、矢奈比賣(やなひめ)神社、恐山菩提寺にておいらのために購入してくれたお守りと、おっかちゃんが残してくれた寅の根付け(おいら寅年です)那智熊野大社のお守り、そしてにいちゃんがお友達にいただいた、奈良二月堂のお札がすべてまとめて貼られ、掛けられています。
そこは我が家の大黒柱にあたる心柱でもあります。
さてさて、額縁を探していると、かなり前の「感謝状」が出てきました。
今から10年前、にいちゃんがおとっちゃんのお誕生日に作ったものでした。
「いぬ」の名前が7年前に他界したおいらの先輩のランねーさんになってるね。
「よし、これを使おう」と、にいちゃん。
この感謝状、はずされてもう久しく、倉庫でほこり被ってました・汗
まずは、ベースとなる台紙を作ったにいちゃん。
こんな感じ?
そして、6つのお寺でいただいた、それぞれの錦のお札を貼り付けて額に入れれば完成!
いいね、ぴったりじゃん!
※頂戴したお寺のお名前と、お札に書かれている先達さんのお名前、ご住所は伏せさせていただいております。
最後の、
「平癒」は、平たくおさまっていてほしいので、亀のお寺のお札を、
「祈願」は、願いを乗せ羽ばたいてほしいので、鶴のお寺のお札をあてたよ、とにいちゃん。
にいちゃん、毎朝、毎晩、この額に向かい手を合わせ、お経を唱えて、おいらの糖尿病平癒を
祈願してくれています。
ありがとう!
おいら頑張るね!
まだまだ生きるからね!