ゴンです。
いよいよ、恐山へ到着です。
今回の旅の第一目的、おっかちゃんの月命日の今日、恐山に参る。
それをなんとか成し遂げられそうです。
もし、むつ湾フェリーが今日から欠航なんてことなく、竜飛崎へ行けていたとして、脇野沢に午後3時着、そこからどれだけクルマを飛ばしても、ここへの到着は早くて4時半、もしかしたら5時をまわっていたかもしれない。
すると6時閉山の恐山菩提寺境内でゆっくりお参り、地獄巡り、入浴、ご朱印をいただくなんて時間はなくなっていたかも。
現在3時を少しまわったところです。
フェリーが止まっちゃったのも、
そしてどんより曇り空だけれどなんとか降らずにいてくれてるのも、
きっとおっかちゃんの、おいらたちへのあったかな心遣いのあらわれなのかもね。
「急いで事故でも起こしたらどうするの。あなたたち、お寺でいろいろやりたいことがあったんでしょ?だったら、恐山でゆっくりと過ごしなさいよ」ってね。
あいにくのお天気です。
でもこれくらいの空模様のほうが雰囲気ありますね~。
下北交通のバス停です。
おっかちゃんも、ここまでバスに乗ってやってきたのかな。

おいらは飛行機とレンタカーでやってきたもんね。
早く降ろしやがれ!
むん!ゴン様、恐山に立つ!
しかし、人、いねーな…。
では、いってらっしゃい。おいらはクルマでお留守番です。
にいちゃん、おとっちゃんのために車椅子をお借りしました。無料です。
どうやら1台あるだけのようです。
たまたま空いていたから、借りられました。
おとっちゃん、ラッキーです。

では、参りましょう。
入口には「六地蔵」が、そしてこの地を開山された自覚大師の像が。

その向こうには小高い丘、あれを越えると、宇曽利湖畔に出られます。
おとっちゃん、自宅から杖を持参。
ひざ上の包みは、携帯できる椅子です。
地獄巡りは車椅子では無理だと聞いていたにいちゃんが、あからじめ購入してました。
歩かなければならない場所は、これに腰掛け、休み休み参ります。
まずはあの山門をくぐりましょう。
山門をくぐると、右手に古い小屋がひとつ。
これはお風呂、「男湯」です。
入山料500円を払うと、誰でも入ることができます。
左手には同じく「女湯」と「混浴湯」があります。
合計で3つのお風呂場があり、眼病や神経痛など、すべて効能が違うのだとか。
日にちや時間で入れ替え制らしいです。
その先に本堂が。
手前の階段からはおとっちゃん自身の足で上がってもらわなくっちゃね。

先回はお天気ピーカンでしたが、今日は曇り空。小寒く、霧もあり。
おかあさん、来たよ。
その本堂の左手の「地獄」に登りたいと、おとっちゃん。
では、登れるところまで、参りましょう。

大きな岩からはもくもくと煙が。
大師堂が近づいてきましたよ、おとっちゃん。
にいちゃん先回りして、あの大師堂まで登れば賽の河原(さいのかわら)、極楽浄土が望めることを確認、おとっちゃんに報告します。
なんとか、あそこまで登ろうよ、と。
がんばれ、おとっちゃん!
随分と上がってきましたね。
お寺が眼下に望めます。
おとっちゃん、到着。
2人はまず、ここで般若心経をお唱えしました。
そして、大師堂の裏にまわると…
見えました!宇曽利湖と賽の河原です!
あそこまでは、とてもじゃないけれど、歩けない、とおとっちゃん。
いいよいいよ、ここで参ろう。
おかあーさーーん!
聞こえてるかな…。
聞こえてるよ、聞こえてる。
ちなみに宇曽利湖→うそりこ→おそれこ→おそれやま→恐山、になったのだとか。
元来た道を戻ります。何度もこの椅子に腰掛け、休みつつ、帰ります。
本堂まで帰ってきました。
中はこんな風です。
このお湯に浸かっていると、死者からの声が聞こえてくるそうです。
でも、例え聞こえたとしても、決して返事をしてはならないそう。
果たしておとっちゃん、にいちゃんに、おっかちゃんの声は届くのか…。

とっても熱いお湯でした。
だから1分と入っておられず…汗。
しかし、天然の温泉は心地よく!
おとっちゃんもにいちゃんも、大満足なのでした。
残念ながら、おっかちゃんの声は聞こえず・涙
おとっちゃん、ほてった身体を冷まします。
おかえり~!
もう一度、歩かせろ!
皆さん、おけつをモロにごめんちゃい。
おっかちゃんには会えなかった。
おっかちゃんの声も聞こえなかった。
でも、地獄を歩けた、登れた、おとっちゃん。
賽の河原・極楽浄土を望めたおとっちゃん。
お風呂にも入ることができたおとっちゃん。
満足です。
さあ、おっかちゃん、一緒に帰ろうね。
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ごめんなさい、りんごジャムのワンちゃんイラスト、現在製作中です。
おっつけアップ致します。
本日もゴンブログをお読み下さり、ありがとうございました。











































