ゴン、尾張三十三所観音霊場を巡る・５月１５日

ゴンです。

今日は本当にあったか陽気ですね！

今日より、おっかちゃんの二度目の月命日から本格的に初めた巡礼路の模様をブログに綴ってまいりたいと思います。

まずは５月１５日に巡った尾張三十三所観音の７寺です。

おっかちゃんが亡くなってからいろいろとやることが多くてバタバタしてたにいちゃんも、
ここにきてやっと落ち着いたというか、

実は５月５日に、おっかちゃんの実家（篠島）にて前年に亡くなった伯母さんの一周忌法要があり、その際に巡った篠島の４ケ寺が刺激となって、まずは近場からと尾張観音を始めた次第です。

それまで、お寺巡りとかに全く興味がなかったにいちゃん。

おっかちゃんの葬儀後におっかちゃんの遺品を整理していて、たまたま見つけたご朱印帳。
そこには、東京の柴又帝釈天や、浅草の浅草寺のご朱印がありました。

伊勢神宮や九州の宇佐神宮、信州の戸隠神社なんかのご朱印等々も。
どれも随分以前に家族皆で行った旅行の際におっかちゃんがもらったもの。
「ああ、棺に入れてあげるんだった」と一旦は悔やまれたんだけど、

ご朱印帳をよくよく見れば、まだ白いページがかなり残ってて、それで

自分がそれを引き継げばいいんだと不思議と納得したのだとか。
おとっちゃんが旅立つ時に、持たせてやればいいんだと考えをあらため。

（まあ、順番は、にいちゃんが先かもしれないし、おいらだかそれはわかんないけどね・笑）

おっかちゃん葬儀の際に親戚のおねえちゃんが着せてくれた十三仏のおいずる。

おいずる自体の存在さえ知らなかったにいちゃん。
おいずるを着せてもらったおっかちゃんのきれいな死に顔を見た時、そして散華や納経帳を沢山持たせてもらったおっかちゃんの死装束を見た時、にいちゃんは、「お母さんとはいろいろなところへ旅行に行ったけど、こんなにいい旅支度を整えてもらって、これから行く極楽浄土が一番素敵な旅行先に思える。おじいちゃんやおばあちゃん、ランやシェリー（先代ワンコ達）も待っててくれてるし…」とたいそう癒されたのだとか。

それで、おとっちゃんにもし万が一のことがあったら、絶対においずるを着せてあげようと心に決めたのだそう。

ここでは、予め一番最初にお邪魔したお寺にて納経帳を購入、それを持参しご朱印いただいておりますので、お寺の写真と併せてご紹介申し上げます。

朝９時
第二十五番札所

龍泉寺

馬頭観音天台宗

名古屋市守山区竜泉寺