渋谷で起きたあの悲惨な事故から4年。
残されたご遺族からのコメントに涙が止まりませんでした。
これから書くことは、全てではありません。
原因のひとつとして、思っていただければと思います。
ブレーキとアクセルを踏み間違う交通事故は、65歳以上の高齢者が多い傾向にあります。
そして、その大半は、男性です。
なぜ、男性が多いのか。
理由がひとつあります。
これは、イラストですが、座り方を見てください。
男性は足が開いています。
今、椅子などに座っている方がいれば、ご自身の足の開き、隣に座っている男性の足の開きを見るのも良いと思います。
多くの男性は、リラックスをして座ると足が開いてしまいます。
車のアクセルとブレーキの位置を思い返してください。
外側がアクセル、内側がブレーキですね。
つまり、リラックスをすると足が開き、内側にあるブレーキを踏もうと思っていても、足が開いているので、そのままアクセルを踏み込んでしまう。
そして、普段からがに股になりがちの、年齢を重ねた男性の踏み間違えが多い理由です。
自転車に乗っていても、足が開いていますね。
原チャリでも、よく見かけます。
個人差はアルトおもいますが、男性は、骨格そのものが段々と開いて来るそうです。(専門家ではないので、確かではありません。)
運転されるときは、足を閉じるように意識をすると、踏み間違えがだいぶ押さえられると思います。
ただ、リラックスしているのですから、無意識に開いてしまうのだと思います。
だから、アクセルをおもいっきり踏み込んでいても、「自分はブレーキを踏んでいた」となるのだと思います。
用途が違うかも知れませんが、足の開きを押さえるのには、有効だと思います。
自動車用のもありました^^
このようなアイテムを使うことも、防ぐためのひとつなのかもしれません。
交通事故のない世の中
願う、想うだけでは、事故は決してなくなりません。
ひとり一人が、真摯に受け止め、ハンドルを握る誰もが、ハンドルの重みと、優しさと思いやりの心を持つことで、実現できるはずです。
それと、自分のことを一番分かっているのは、自分ではありません。
自分のことを一番分かっていないのは、実は自分です。
家族からの指摘に対して、腹を立てるのではなく、受け止める勇気も、優しさと思いやりです。
交通事故は、必ず防げます。


