娘を妊娠中、息子のときよりも疲れやすかったです。

理由は明らかで、
息子のときは、仕事と最低限の家事をしてあとは休めていたのに、
今回は、仕事+家事+息子の世話で休む暇がなかったから…。

数少ない楽しみは、甘いものを食べることぐらい。
食べづわりだったこともあり、
妊娠中期からはひたすら体重増加を注意されていたのだけど、
「疲れていると甘いものが食べたい。
 いいじゃん、前より動いているんだし・・・」
などと、自分に甘くなって、甘いものを食べたいだけ食べていたところ、

23週に行った血糖値検査でGlu120という結果が。
結果は26週の健診で告げられたのだけど、
「妊娠糖尿病の疑いがありますから、再検査をしましょう」と言われてしまう。

前回の妊娠中も、今回の妊娠中も、
体重以外はいたって順調だっただけにびびる。
ちょっとネットで調べてみたら、妊娠時は体重増加によって、
インシュリンの分泌が悪くなり血糖値が下がりにくい症状が出る人がいるらしい。
おぉ、結局のところ体重増加が原因かぁ…。

妊娠糖尿病になる人は、後年、糖尿病になるおそれが高いというのも気になる。

何より、赤ちゃんが巨大児になったり、早産しやすくなったりするなど、
いろいろ負担がかかるらしい。
これは、いけない。

!!で、血糖値を上げない食品を調べてみたら、
なんかパッとしない。

逆に、血糖値を上げやすい食品には、
私の好物がずらり。

も、もし、再検査でひっかかったら、残りの妊婦生活を
この味気ない食生活で過ごすしかないのか…。
それは辛い…。

ということで、一念発起して、10日後の再検査まで、
血糖値のあがりそうなもの、特に甘いものをとらない日々を送ることに。

息子がおやつを食べていても、
職場でおいしそうなお土産が配られていても、
お腹に手をあてて耐えること10日。

再検査は、ブドウ糖負荷試験といって、
前日の21時から一切食事をとらずに採血。
その後、甘いサイダーみたいなのを飲み、30分後に採血。
さらに、1時間後に採血。2時間後にも採血。
ただでさえ、貧血になりやすい妊婦が、4回も採血して大丈夫なのだろうか。

待ち時間に読もうと思って本を持っていっていたけど、
2回目の採血ぐらいから、本を読む気力が失われてしまい、
検査が終わった後は、いつもはバスで帰るのですが、タクシーを使ってしまった。
看護師さんいわく、妊婦だと途中で気分が悪くなってベッドで横になる人も多いから無理はしないようにとのことでした。

何はともあれ、再検査は無事クリア。ひと安心。

で、調子に乗って甘いものを再開したところ、
28週目の健診時には尿糖が出て、気の緩みを指摘されたのでした。