乳牛の乳は毎日絞ってやらなければならないんだって
震災後原発20キロ圏内には
本当は入っちゃだめなんだけど、そんなこと言ってられないでしょ
裏道通ってみ~んな入ってるよ
入らなきゃならないんですもん 乳房炎おこして牛が苦しんで死ぬからね
捨てるために乳絞っているのさ
だからエサを少しずつ減らして乳の量が減ればと思ったらしいのね
だけど乳牛ってのはもともと乳を出すように身体が出来ているから
自分の身体を削っても乳を出し続けるんだって。」
2011.5月に投稿
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●




使われなくなっていると思われるロールを見ると
飛び込みで農家さんの作業しているところへ行って交渉しました
「持って行って!」と言われるとロールを切って中身の状態をみます
昨年11月、圏内の牛達の冬を越す餌がないので、少しでも半分でも
食べられそうなら下さいと・・・。



そして、その頃
私達の一番しなくてはならなかったのは
まだ保障されていない、牧草の処分費
それを運送費に変えたいと農家さんに交渉し
農家さんを手伝って私達が代わりに処分費の請求をするという事
の説明
補償の申請書は読み難く、自分たちが読みこなしていないと
農家さんへの説明も頼りなく、何度も書き直しをしました
農家さんも必要な書類を用意して待っててくれていました

東京の希望の牧場事務局でも浪江の牧場でも
何回ともなく今後の方針について
話し合いが行われました
不要な運べる牧草ロールがあったのに
この頃すでに
ロール処分費の申請が
酪農組合や農協での手続きが終わっていて
二重申請になると困るからと申請のキャンセルが続きました
昨日、運べる!と思ったロールが翌日には
搬送のストップが出たのです
「結果を出す」という事が途方もない事の様に思えました
昨年11月に発足しすでに12月翌年1月には
ウィズキャトルの存続さえも
不確かなものになって行くようでした
牧場の餌が目に見えて無くなって行くのを
見ながら追いつめられた気持ちになり
生きた心地がしないとは、この事なんだな・・・
と思いながらも
北関東・宮城・郡山の産廃物の確保に動く事しか
方法はありませんでした
とにかく何でもやってみる、手掛かりが欲しいと
処分費を保障で補えない
希望の牧場・やまゆりファームから援助された資金で
運送屋さんを頼んで運ぶ・・・取りあえずの餌のために
どのくらいの数の運送会社に依頼の電話したでしょうか
希望事務局も総出で運送屋さんを探しました
汚染したものを20キロ圏内に運ぶトラックは
なかなか見つからないうちに
2014年1月を迎え
さらに牧草の数は少なくなっていきました