ウェブのこれからは、どうなるのだろうと日々、気になる四角四面ロボです。
さて、2017年2月3日、Googleが日本語検索の品質向上のため、検索アルゴリズムを変更したと発表がありました。(こちら)
今回のアルゴリズム変更はキュレーションサイト(要は、まとめサイト)への対策だと言われています。
昨年11月にDeNAが提供していたWELQがニュースにもなり、WELQのみならず、DeNAが提供していたキュレーションサイト(まとめサイト)のほとんどが閉鎖となりました。
ニュースを見ていて、また、DeNAの会見も含めて、受けた印象は・・・
「医学的な知識のないライターが誤った情報もまとめて提供していた。」
という倫理的な面での問題点に焦点が当たっていたように思います。
しかしながら、大きな問題は他にもあり、それは「無断転載・無断引用」でした。
この点は、ウェブ上でも多数のサイトで指摘されていたことでした。
WELQを発端としたキュレーションサイトへのGoogleの回答が、今回のアルゴリズム変更であると思います。
上記のGoogleの発表をまとめると・・・
中身の充実よりもSEOばっかりやってるサイト。
オリジナルのコンテンツなんかなくて、他のサイトからパクってるだけのサイト。
そんなサイトは検索上位にしないよ。
ということです。
ロボは、以前から過剰なSEOには否定的です。
SEO対策を提供する業者は非常に多く、売り込みも激しく行われています。
先日まで勤めていた会社でも、ウェブサイト運営責任者として勤務していた時は、一日に一回はSEO業者から営業電話がかかってきていました。
営業トークは毎回同じようなもので、営業トークマニュアルでもあるのではないかと思われたほどです。
「御社のサイトが「SEO対策」で検索しても上位に来ないのはなぜですか?」
この質問で、ほぼすべての業者がしり込みして、電話を切ってくれました。
ただ、中には、成功報酬をうたっていて、「上位に来なければ無料ですから、契約だけでも」なんていう業者もありました。
「いい商売されてますね。かたっぱしから契約してもらえれば、何もしてなくて、偶然ランクがあがったら料金請求とかできますもんね。ランキング上位に来ない間は、何もしてないということで、こちらからペナルティを請求できるというのでしたら、考えますけど?」
そう返答したら、図星だったのか、ガチャ切りされたのが印象的でした。
結局、SEO対策ってどうすればいいのだろうと考えてみると、あるテーマに対して、興味をもつ人が、様々なオリジナルの情報を入手できるサイトを作り続けるしかないのかなと思います。
今回のアルゴリズム変更は、常に見てくれた人が、役に立った、面白いというサイトを作る目標を忘れないことが大切なのだと、つくづく実感させられました。