ぬるぅいコンサル~大人の進路相談室[四角四面ロボコンサル]開室中 -15ページ目

ぬるぅいコンサル~大人の進路相談室[四角四面ロボコンサル]開室中

スピリチュアル大好き・神社お寺も結構好き、そのくせ、まったく歴史に疎い嫁氏。そんなこと学校で教えてくんなかった!そんな言葉を聞きながら、ため込んだ愚痴を吐き出すブログの予定だったのですが、いつのまにやら嫁氏の口車に乗せられ、大人の進路相談室開室中

嫁氏だけでなく、いろいろな方々から、塗装剥げてるよって言われている四角四面ロボです。
ちなみに、弟からは冷血漢呼ばわりは継続中です。
 
さて、久々の旅立ちの見送り方ですが・・・いろいろとぶちまけてみようかと思います。
 
母の旅立ちについては、もやもやした何かが残りました。それも、自業自得ではあるので、後悔はしていません。なんといっても、母が長期間の寝たきりや、苦しみの中に置かれることなく旅立てたのは、何よりかと思っています。
とはいえ、もやもやした何かが何なのか・・・探るためにも、書いてみることにしました。
 
母の旅立ち・・・表向きは・・・脳出血で入院になり、高齢ということもあり、臓器が弱ってきていたようで、胆管が何らかの原因で詰まってしまい、そのことで敗血症を起こして、死に至った・・・ということになっています。
 
ロボの見解としては(もちろん間違っているかもしれませんが)・・・
脳出血で入院。その後、院内感染。抗生物質により、肝臓、腎臓への負担増。総肝管閉塞(肝臓と胆嚢から伸びる管は合流したあと、十二指腸へつながります。この合流した十二指腸へつながる管が詰まってしまう状態で、この状態になると、ビリルビンの値が上昇し、黄疸となります)になるものの、黄疸を見逃され、敗血症発症により救急病院へ転院。手遅れ状態にあったものの、なんとか少し持ち直し、最期の時間を親族に与えられることとなり、旅立った・・・というものです。
 
ここまで書いてきて、もやもやした何かが、少し見えてきました。
肉親ゆえによりもやもやしてしまうのでしょうが・・・弟の方針が明確でない上に、その場その場でぐらついていたことで、母に少し余計に負担をかけたのではないかと思うこと。これが、もやもやしている元だなぁと思います。
 
医療機関・医療従事者との関わりにおいて、悪い典型例(弟)を目の当たりにしましたので、これを例にしようと思います。
医療機関ひいては医療従事者と、どのような関係を築くのかによって、受けた医療サービスについての満足度が変わる気がします。
 
では、どのようなに関係を築けばいいのでしょうか。
 
医療従事者といえど、人間です。
ただ、医療従事者からしても、どのようにして欲しいのかを言ってもらえないと、提供しようがないのです。
 
お互いに相手の立場になって考えれば、自ずと答えはでてきます。
 
まず、その医療機関の設立目的を知っておく必要があります。
すべての医療機関には、それぞれの設立意義があります。
いわゆる診療所、病院といった、日々お世話になっている医療機関。
この医療機関にも種々分類があるのですが、今回は、母や義父がお世話になった介護施設についてを。
 
介護を行う施設は種々様々ありますが、介護老人保健施設、介護療養型医療施設について知っておくと良いかと思います。
 
例えば・・・高齢者が脳出血で倒れるケースを想定します。まず、救急病院へ運ばれます。そこで脳出血の治療と発症してすぐの状態からのリハビリ(急性期リハビリ)を受けます。その後、病状が安定すると、回復期リハビリを行う病院へ転院となります。
この後、介護を行う施設への転院、もしくは在宅介護となります。
 
ここで大きな選択をすることになります。
 
まず、そのときの状況を見て、その後、どのような時間を過ごすのかによって変わってきます。義父の場合、回復期リハビリを行っていた病院にて、食道が細くなっていることについての検査において、癌が見つかりました。嫁氏はここで、「最期の時間はより質の高いものにしたい。無理な治療はしない。」といった方針を建てました。そのため、「看取り」を行ってくれる介護療養型医療施設を探しました。
 
介護療養型医療施設は、「病院」として位置づけられており、胃ろう、たん吸引等の医療ケアが常時必要な場合、第一の選択肢となります。
(介護療養型医療施設は、今後、廃止され、療養型介護老人保健施設へと転換されていく予定になっています。)
 
病状が安定したものの、介護が必要になった場合の選択肢としては・・・
 
①医療ケアが手厚く必要→介護療養型医療施設(療養型介護老人保健施設)
②医療ケアが程々必要→介護老人保健施設
③医療ケアよりもレクリエーション等を優先→老人ホーム、通所ケア、在宅介護等
 
となります。
 
①は自宅へ戻るのは厳しいレベルで、療養を目的としていて、看取りまでしてくれることが多いタイプです。
②は自宅へ戻り、在宅介護を目標としたケアをすることを目的としていて、3か月毎に継続か退所かの審査があります。(この審査がやっかいで、3か月毎に転院を繰り返して、特別養護老人ホームに空きが出るのを待ち続けているケースなどもあります。)
 
ところで、この選択肢を突き付けられるときですが・・・かなりきついです。

というのも、その後の回復について、良好に進み、帰宅できるであろうというのであれば、それほどきついものにはならないのですが、そうでないと予測される場合は、相当きついです。病院から、もう帰宅できないかもしれないということを認めなくてはいけないのですから。
 
どの選択肢を選ぶにしても、情報やその後の経過についての予測を転院前の医療施設の医療従事者から引き出す必要があります。

前提として、決定的な絶対的なことは、医療従事者は言いません。
もちろん、例外的な方もいらっしゃいますが、普通、言いません。

「治りますか?」そんな風に聞いても、「治ります。安心してください。」なんてことは言ってくれません。
リハビリに関しても、「元通りに動きますか?」そんな風に聞いても、「元通りに動きますよ。安心してください。」なんてことは言ってくれません。
そんな質問には、「経過を見てみないと、なんとも言えませんが、現状維持か、良くなると思いますよ。」とか、「これ以上悪くなるとは考えにくいんですよね。」程度が良いほうだと思います。
なぜなら・・・医療従事者にしても怖いのです。
「治るって言ったのに!」「元通りになるって言ったのに!」
などと言う患者さんや、患者さんのご家族が少なからずいるからです。
医療従事者も、患者さんが悪くなることは避けたいのです。
だって、自分の実績が悪くなりますから。
 
では、どのように聞けばよいかというと・・・続きます。