台風15号の影響により『帰宅難民』となってから早2時間が経過した午後7時。
夫と私,ママ友Jさんは決断しました。

もちろん,保育園にいる限り,建物は強固だし,先生方はいらっしゃるし,息子たちは安全です。
でも,ひとり,またひとりとお友達が帰っていくのを心細い思いで見ていなければいけないより,仲のよいお友達の家でお迎えを待つほうがいいのではないか?
もっと遅くなる前に,先ほどお迎えを申し出てくれたママ友Rさんに子供たちを託そう!と。

こんな私たちのわがままなお願いをRさんは快く受け入れてくれ,息子たちはRさん宅で預かっていてもらうことに(もちろん園にも連絡を入れました)。

午後8時ころ,Rさんから,笑顔の子供たちの写真と共に『無事我が家に着いたから安心して!ふたりともオムライスとポトフをおかわりして食べてくれたよ』とのメールを受信手紙
ほっとしたのとありがたいのとで思わず涙がこぼれそうでしたが,ここで泣いてはいられません!

依然,どの電車も復旧せず,タクシー待ちの行列に並び始めてから既に5時間が経過した午後10時。
半蔵門線の押上駅で足止めとなっていた保育園のママ友Aさんから,『タクシーを拾えて,R(※息子くん)を預かってくれていたHさん(※同じく保育園のママ友)宅に無事到着できたよ。これからうちの車で3人を迎えにいくから待ってて!』とのメールを受信手紙
申し出は涙が出るくらいうれしかったけれど,Aさんの御主人がまだ帰宅できていないということは,息子のRくんも同乗してくるのだろうし,こんな台風の中来てもらうわけにはいかないと一度は辞退のメールを返信したのですが,今度は電話が。

『Rは,今晩はHさんがこのまま泊めてくれることになったから大丈夫!3人共,ずっと立ちっぱなしで疲れただろうから,どこかお店に入って御飯を食べて待ってて』と…。

悩んだ末,Aさん,Hさんのお言葉に甘え,迎えにきてもらうことにしました。
Aさんのお迎えを待つ間に食べた松屋の牛丼のおいしかったことといったら!

午後11時,無事Aさんと合流し,Aさんの車に乗せてもらい,一路,息子たちが待つRさん宅へ。
もうすぐ日付けも変わる時間だというのに,嫌な顔ひとつせず私たちを迎えてくれたRさん。
息子たちに夕飯を食べさせてくれた上に,お風呂に歯磨きまで済ませ,寝かしつけてくれていたのでした。
なんてなんてありがたいんでしょう!

その後,Aさんは,Jさん親子と私たち親子を,それぞれの自宅まで送り届けてくれました。

午前0時30分,親子3人,無事帰宅!!
ママ友たちには,どんなに感謝しても感謝しきれません(涙)。

子供が同じ保育園に通っているという理由で知り合っただけのいわゆる『ママ友』同士が,こんなふうに助け合う仲になれるなんて,息子が入園したときには思ってもみませんでした。
今では,本当にかけがえのない存在です。

いたるところで深い傷痕を残した台風15号だったけれど,私たちママ友の絆は,より一層深まりました。
いつか必ず私も彼女たちの助けとなれるよう,今回の恩は決して忘れません!
みんな,本当にありがとう。