心のスキルアップをめざして
10月から1月まで隔週月曜日に、
心療内科主催の認知行動療法セミナーを
計7回受けました。
認知行動療法とは、ひとことで言えば、
「現実の受け取り方」や「ものの見方」を認知といい、
認知には、
人は「自動思考」が生まれるとそれに基づき、気持ちがいろいろ動
ストレスを減らすには、自分の「自動思考」の傾向に気づいて、
全8回のうち、初回だけ体調不良で参加できませんでしたが、残りは月曜の朝9時半からと少し辛い時間帯ではありましたが、頑張って受けれました。
自動思考も悪くない
まず、驚きと気持ちが楽になったのは、どの「自動思考」も悪くないという事実が基本にあること。
よく、
Pick Item
私は自己肯定とはプラス思考でなければならないと思っていたので
「認知行動療法」は、それを認めた上で、自分の中のしんどさ、
考えを整理する
まず、「自動思考」に基ずく根拠を考えます。
その際、相手の心を読む憶測は避けて、
できごと、気分、自動思考、根拠、反証、適応思考で、気持の変化をコラム法(自分の感情を何パーセント持っているかを
コラム法で考え方を整理することは、
これを適応思考と言います。
流れとしては、まず、
具体的な解決策
次は具体的な解決策のお話です。
まず、問題の明確化と設定をします。
いくつか問題がある場合、
漠然とした問題や、
例えば、明日、会社に行きたくない→寒いから朝起きにくい
そして、
人や出来事を変えることは出来ないので、
最初は出来る、出来ないを考えずに、
そして、メリット、デメリット、効果、
その次に、何を、どのように、いつまでにと、
計画を立てたなら、実際にやってみます。
うまくいかなくても自分を責めたり、
ネガティブになると、そこで挫折してしまうので、
もっと上手くいく方法が他にあると考えましょう。
しんどい時は無理に振り返りや、
そういうときは、
そうして、少し元気になったら少しづつ、
それを繰り返すことで、少しづつ改善していきます。
上手な自己主張
最後にアサーショウン・トレーニング(上手な自己主張の練習)
「アサーション(assertion)」とは、「自己主張」
お互いの価値観を尊重しながらも対等な関係を築くコミュニケーシ
対人関係について説いたKieslerの対人円環の法則というも
わかりやすく考えるには、ドラえもんのジャイアン、のび太、
※著作権の問題があるので、いろいろ変えてます😅
ジャイアンは支配的、のび太は服従的、そして、しずかちゃんはア
目指すは、しずかちゃんのコミュニケーションです。
これを息子と私のコミュニケーションでトレーニングしてみました
《アサーション・トレーニングの
振り返りと課題》
➁の攻撃的発言だと、息子もキレたり、
③の受動的発言だと自分がストレスになる
④のアサーティブ発言は息子も望ましい対応をしてくれる
でも、自分に余裕がないとアサーティブの対応は難しい…
セミナー受講を終えて、
アサーティブな発言や対応は、まだまだ難しいとこがありますが、
適応思考が出来るようになってきたことで、
気持ち的に余裕が生まれることが、以前よりは多くなってきたので
少しづつアサーティブな発言や対応もできるようになってきました
セミナーを受講出来て良かったです。
5月からのSST(ソーシャルスキル・トレーニングの略で社会技