みなさんは、
選択理論心理学って、
ご存知でしょうか。
これは「人に振り回されず、人を振り回さない生き方」を目指して、アメリカの精神科医ウイリアム・グラッサー博士が提案した心理学です。
私はこの選択理論心理学のセミナーを6月19日、7月17日、9月25日に大学共同利用施設UNITY(ユニティ)で受けてきました。
グラッサー博士は「どのようにしたら、人生を自分の生きたいように自由に生きることができるのか?そして、それでいて必要な人々と仲良くすることができるのか?」と問いかけています。
セミナーの講師、澤田正先生(兵庫県立大学大学院 会計研究科 教授)は、これが出来ずに不幸になっている人が多いとおしゃっていました。
ADHDの私も
そうだと思いました。
「人に振り回されず、
人を振り回さない生き方」
を学びたくって、
このセミナーを受けました。
グラッサー博士の
答えを要約すると、
相手を
コントロールしない
お互いに
コントロールしない
生き方をすること。
それを可能にする
“新しい心理学”が
【選択理論心理学】
である。
つまり、人がコントロール出来るのは自分の行動だけ、それは一人ひとり別の思考、内的システムで外的に相手をコントロールすることは出来ない。
自分が受け取れるのは情報であり、相手に対してできるのも情報提供だけ。
よく他人と過去は変えられないというけれどもグラッサー博士も同様の見解。
これらは原因論といい、相手や環境、過去の出来事など自分の外側の原因が、今ここでの私の言動になっている(外的コントロール)。
人に振り回されていると思っている人や、人を振り回してしまう人も、この外的コントロールによって振り回されているのだとか。
それが困り事となり
悩み苦しんでいる。
そこから抜け出すためには
原因論の外的コントロールから、
今ここでの
言動につながる
(選択理論心理学)
にシフトチェンジ
していくことが
大事。
困り事は自分がコントロールできる範囲以内で、願い事に変換していくと希望の光が見えてくると目から鱗のセミナーでした。
過去の私の場合で説明しますと、原因論の外的コントロールは1年前の金銭問題発覚で社会人の娘に食費や日用品費などの生活費を1週間分渡してもらってやりくりする日が1年ほど続いた。
インターネットも止められた。
未来に向かって自分の内的要求や希望が今ここでの言動につながる外的コントロール(選択理論心理学)は、視覚化されていない情報を捉えずらい、未来のメリットのために今の欲求への制御が難しいを克服するために、家計簿によるお金の流れを日常的に把握出来るようにした。
未来のメリットのために今の欲求への制御が難しいは、欲しいものは後払いなどの借金ではなく、少しずつ積立て買ったり、我慢することができるようになった。
そうしていくうちに4月に娘が家計を返してくれ、ネットも9月に回復してくれました。
(詳しくはこちら→苦手を創意工夫で改善 | ミューズめぐみのADHD奮闘記 (ameblo.jp))
澤田先生は願望(ゴール、目標、夢、解決像など)を聞く質問として以下を挙げてらっしゃるので答えていこうと思います。
選択理論心理学による外的コントロールをして、これらの未来に向かって自分の内的要求や希望を少しずつカタチにしていきたいと思いました。
そのためにも、まずはこのブログが読者のみなさまの“With a little help”( ほんの少しの手助け)になれるように書いていきますね。
個々の過程や成果については追って詳しく書いていこうと思っていますので、乞うご期待‼