新年早くもホワイトアウトに遭遇しました。
地吹雪が起こりやすい地域だと認識はしていたのですが、完全に油断していました。
遮るものが何もない田園風景は、冬に一変します。四方八方上下左右に雪が舞い、視界を完全に奪います。
一寸先も見えない白い闇と化した瞬間は、本当に恐ろしいものです。
当初は、このように何とか視界は確保できていたのですが、、、

風が吹いた瞬間、あっという間にホワイトアウトとなってしまいました。
こうなったら、お手上げ状態です。
車を停止し、ヘッドライト、フォグランプ、リアフォグランプを点灯させ、風が止むのを待つしかありません。
後続車に自車の存在をアピールするため、ハザードも点けます。
ホワイトアウトのみならず、路面の除雪が全く追い付いていなかったため、前輪がとられ、車体下部は雪で埋め尽くされ、前進も後退もできなくなりました。
悪天候ゆえ、前方が除雪されていないということすら気付けませんでした。
運転手側のドアも雪に阻まれて完全に開きません。
しかしこんなときこそ、冷静に行動しなければなりません。
焦る思考を流しつつ、努めて心を落ち着かせ、助手席側に何とか移動し、車外に出ました。
車載スコップを取り出し、前輪を阻む雪を排除していきます。
勿論外は吹雪。スコップと手袋を積んであって良かったと心から思いました。
しかし、タイヤは空転するばかり。
(脱出の際は、ハンドルは真っ直ぐです。タイヤを曲げると空転します)
加入していたロードサービスに救援を求めますが、、、。
何と2時間待ち。吹雪の中、一刻も早く脱出しなければならない状況でこれは厳しいものがあります。
やはり自力での脱出が必要でした。
最終的には、スコップを持って駆け付けて下さった方の非常にありがたい御協力もあり、何とか雪を排除して脱出することができました。
幸い人も車も傷1つありません。文字にすれば「ただハマっただけ」ということになりますが、
「雪道は慎重に」という当たり前に過ぎることを改めて認識した一件でした。
今回の件は教訓です。
A3は比較的雪に強いFF車ではありますが、除雪が甘い路面は断固回避すべきです。これは四駆だろうが同じことでしょう。
事前に天気を調べておき、吹雪となりそうな地域ならば思いきって予定を中止することも大切です。
また、車載スコップ、長靴、手袋、防寒着は必須です。駆動輪の下に敷いて脱出をサポートする器具もあるので、今回の件を踏まえて購入しました。
また、何があるか分からない雪道は燃料は半分になる前に即給油です。
更なる安全運転を誓った出来事でした。
ずぶ濡れになった帰りに寄った温泉がどれだけ温かいものだったか、、、。
皆様も、雪道の運転にはお気をつけください。入念な装備と準備をお忘れなく。
手伝って下さった方と、こうして無事にいられることに心から感謝です。