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From With

子供達に、幸せの見つけ方、教えてあげたい・・大丈夫。隣りにいるから。あなたの周りは、ほら、幸せがいっぱい!!(自宅を色んなお子さんに開放して14年。問題のある子 無い子皆一緒に 同じ時代の同じ時間を生きていきたいな~!一歩一歩、 丁寧に・・)



GW初日の昨日、
我が家は二組に分かれて過ごした。


Aさん&F組は 那珂川でカヌー&キャンプ。


主催はAさんと大学の後輩さん達で、その後輩さん達というのが今はFの上司だったり、家庭教師君だったりというご縁の固まり。


皆さん 会社で折れそうなFの良い気分転換になれば、を集まる理由(←Fは理由係)に旧交まで温める一石二鳥のキャンプとなった。


Fの会社のお友達も早朝出発に備えて金曜日から我が家泊。


一方、
N&私組はNの授業終了後、渋谷で待ち合わせて映画。念願の『アーティスト』を観てきた。


私にしても初めてのサイレントムービーで、人の表情がこんなにも言葉を越えるものか、と感激する。主役の男性が誰かに似てる、誰かに似てる、と思ったら、なんと あの『風と共に去りぬ』のクラーク・ゲーブルだった。


そんな名画もNは日頃の寝不足で話も佳境辺りから沈没・・・


3時前からの上映だったので、映画館を出た時は 汗ばんだ街にも夕風が吹き、私はバッグにしまったカーディガンを羽織った。


まだ目を赤くしたNが「夕飯まで散歩しようか」と言うので 表参道まで歩くことにした。


こんな時間にこんな場所にいることがライフパーツに無い私はそれだけでウキウキ!!何年東京人やってもMsお上り。


お上りどころか、欅通りの「JAPANESE SHOP」とやらで(妙なお店だな~)と甲冑なんぞを眺めていたら、そこは外国人旅行者向けの「お土産屋」だった。


欅通り添いで丁度いいレストランが見つからなかったので青山通りに入る。


入った途端に急に道幅が広くなり、遠くのビルに指輪のように光る夕日を見つけた。あまりの美しさに思わず「わ~、綺麗~!」と立ち止まって眺め入った。


夕飯のレストランは その近くの台湾料理店に決めた。厨房にはあちらの・・とおぼしき料理人が蒸し器の湯気越しに見えた。


汁物、炒飯、飲茶、オリジナルレモン餃子とやらを注文しどれも舌鼓を打つ。


疲れが溶けていく心地良さがそうさせたのか、Nはいつも以上に多弁で 家族の予定表に書かれたNの一週間の行間が埋まった。


珍しくNが甘い物が食べたい、と言ってお豆腐にシロップをかけたフルーツポンチ風の物を注文したが、ドライアイスのパフォーマンス以外は完全にただのお豆腐で(やられた~!!)と苦笑していた。


食事をしながらゆっくりお喋りを楽しんでいる間に夕風は夜風に変わっていた。


春物のアンサンブルでは少し肌寒いくらいの四月の夜が青山通りを包んでいた。


最寄りの駅が信濃町ということで、GW仕様の空蝉みたいなビル街を多弁なままのNと一緒に歩く。


神宮球場にさしかかったとき、向かい側の舗道が白く光って見えた。


八重桜だった。見ると夜空を覆うほどの八重桜の木が満開のテープを切って くす玉が割れたようにピンクの花を散らしていた。


私は二度目の「わ~、綺麗~!」をNに残して静かな車道を横切ってくす玉の下に走った。


そして、色紙のように散った花びらに混じって まだちゃんと咲いている八重桜を拾い集めてNの方を見ると


NはNで使い慣れないiPhoneを高く上げて写真に納めていた。私がいたずらに枝をゆすったら Nの上で また くす玉が割れた。


誰かのコンサートなのか大歓声が響く神宮球場と今日観たサイレントムービーのような桜遊びが額縁の絵のように愛しく思えた。


信濃町から総武線で新宿に出ると、今度はNがお気に入りのタリーズに連れていってくれた。


(スバルビル)という名前からしてレトロなビルの1階で、こんなところに!?と思わせるちょっと殺風景な所にあった。


が、店内はいかにもここが隠れ家、と夜も更けてきたにも関わらず憩う人でいっぱいだった。


Nはこんな所で友達を待ち、本を読み、自分時間を楽しんでいるのか・・・と
かえって知らずにいてあげた方が良かったかな、と思ったりした。


帰宅したらもう10時に近かった。お風呂を沸かして入っていたら余韻を楽しめないな、それも残念だな、と思ったので翌朝シャワーを浴びることにして入浴は断念。


熱い焙じ茶を入れて今日最後のお茶を楽しむ。


午後2時過ぎからの8時間のホリデータイムをまたサイレントムービーみたいに巻き戻し、そしてまた心地よい疲労に包まれながらN&私組の一日が終わった。


あちらの組は夜空に焚き火を写しながらほろ酔いのようだった・・・。






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先月の日曜日のお昼、丁度トーストが焼けたとき、インターフォンが鳴った。4年生のD君らしい、と娘に呼ばれて慌て外に出た。


4年生と言っても小柄なD君は少年と呼ぶにはまだ遠い感じのする幼い子だ。


(お休みの日に何だろう?)(忘れ物かな?)と思いながら降りて行くと いきなりD君は「先生、ボク、やめるかも知れない。」と思い切った顔で私を見上げた。


あんまり突然だったのと、いつもお母さんが車で送迎しているD君が一人立っていたので 私は しゃがんで目を合わせ「D君、どうしたの?何かあったの?」と聞いた。


D君は切れ長な目をパチパチさせながら「お母さんが、やめるって。だからやめる・・・やめる かも 知れない。」と言ってうつむいた。


最近の様子からピンときた私は「D君 宿題出来なかったから(もうやめてしまいなさい)って言われたの?」と聞いてみたら


案の定「ボクがいつもできないから みんなの迷惑だから もうやめなさい。他の塾にかえるから。って・・・」と言って口を歪めた。


そして、私が「そうなの。それで D君はやめたいの?」と聞いた途端に ワッと泣き出し


「ボク、やめたくない。ここにいたい。他に行きたくない。だから先生、お母さんに やめさせないように言って下さい。お願いだから言って下さい。」と私にすがり付いてきた。
















D君は それを言いたくて いつも車で来る道を一人歩いてきたのだ。


車の往来の多い長い橋を渡る時はどんなに心細かったろう、インターフォンを押す時はどんなに覚悟がいったろう・・・と


D君の柔らかいくせのある髪を撫でながら私は思った。


事情を察した私は大丈夫だからとD君をなだめ、きっと心配でおろおろしてらっしゃるであろうご両親の元へ車で送った。


顔を合わさず電話で話した方がいいだろうと思ったので 帰ってからお母さんに電話をした。


お母さんはD君が私のところに来たことをご存知なく、大慌てしていたらしく
事情を伝えると ただただ休日の無礼を申し訳ないと謝られた。


そして、「私がちょっとちょっと口にしていたことを本気にしてたんですね。


今朝は織り込みチラシの塾生募集を見てたりしたので、それで勘違いしちゃったんだと思います。


それにしても、あの道を一人で歩いて行くなんて、もうびっくりです!!!


でも、Dがそれだけ先生に会いたかったんだと思うと、私、言葉になりません。」とおっしゃった。


私は それはクラスの仲間への想いがD君にそうさせたんだ、ということや


車中D君がWithルームで勉強したことを学校で習うとき、いつも「学校は私のやり方と また違うやり方を教えて下さるから わくわくね!」って言うN子先生の言葉を思い出して 凄く楽しいんだ、と言ったことなどをお伝えし、


今しばらく、私にD君を預からせて欲しい、とお願いをした。


お母さんは泣きながら
「こんな出来の悪い息子ですが」と言って 何度も何度も電話の向こうで頭を下げられた。




















あれから1ヶ月ちょっとがたった昨日、レッスン前に今度はお母さんが玄関に飛び込んできた。


「宿題も出来てないから 今日は行かない!!行きたくない!!と言って動かないんです。なので お休みにして下さい。」と言う。


私は 苦笑しながら「直ぐに帰って、先生がD君に会えなくて寂しいな~っ、宿題は気にしなくていいからって言ってた、と伝えてあげて下さい。」と言った。


ほどなくして D君はわざと鞄が重そうな振りをして教室に入って来た。


そして、こちらもほどなくして お母さんからメールが届いた。


「先生、引き返す道でDを見つけました。もう 橋の上を歩いてました。


小さなDが大きな橋を歩く姿を見て(Dは一人で決めて一人で行動したんだ、DはDなりに一生懸命生きてるんだ)って思って胸が熱くなりました。


先生、ノミの心臓は私でした。


でも、私の車を見つけると、泣きながら走って来た まだまだ幼いDでした。」















長く教室を営んでいると
色んなことが起きる。


色んな成長をみる。




ん、私はこれから日曜日
トーストの焼ける匂いがする度にD君が押した「ピンポン」の音を聞くような気がするんだろうな、と思っている。



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皆様へ

先月、ブログで呼び掛けさせて頂きましたアメリカでの心臓移植を必要としている洋君へのご協力ですが、


本日、『洋君を救う会』の方から目標額達成のご連絡を頂きました!!!


そのメールを添付させて頂きます。


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N子先生へ


洋くんの募金、おかげさまで、今日、目標金額の1億2000万円を達成しました。

会見から約1ヶ月でした。短いようで長ーい、1ヶ月でした。


これからはGW明け~5月中旬の渡航を目指して準備して行きます。


ご協力、本当にありがとうございましたm(_ _)m 」

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ブログを通して励ましのメッセージ、募金のご協力、呼び掛けのご支援と本当に沢山の方々にお力を頂戴しました。


それだけに、なかなか募金が集まらなかった時期は本部の方々のみならず、枝先で協力させて頂いてきた私も不安と焦りでいっぱいになりましたが、


皆様のご支援、ご協力を頂きまして無事本日を迎えることが出来ました。


本当に、本当にありがとうございました!!!


本来でしたら、お一人お一人にお礼を申し上げなければならないところですが、こちらでご報告とお礼とさせて頂きます。


そして、わがままをお許し頂くとするならば、


どうか 今度は皆様の祈りの力を洋君に送ってあげて下さい。


どうぞよろしくお願い致します。


皆様、温かいご支援を本当にありがとうございました。


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