
おはようございます。
シンバです。
東京は毎日、毎日良いお天気で、お庭の紅い梅が早くも満開になりました。
皆さんも お元気にお過ごしですか?
今日は、婆ちゃんが、皆さんにお伝えしたくて、でも、何だか恥ずかしくて、
「どうしようかな、どうしようかな、」
とウロウロしているお話を、ガッちゃんと相談して僕らがお伝えすることにしました。
確かに、いくら僕らが小さくて、良いものと悪いものがわからないからと言っても、これはちょっと・・・と思うんですけど、
婆ちゃんのためにクマ肌脱ぐことにしました。
呆れないで読んで下さいね。
あっ、初めて僕らの名前を知られた方にお伝えしておきます。
僕シンバはWith婆ちゃんの娘Fちゃんの、ガッキは息子N君のぬいぐるみの子供で、With婆ちゃんの孫というわけです。
では・・・・・
婆ちゃんがコソコソ書いていたお話をお伝えします。
~~~~~
「わぁ~、綺麗な莓ミルク~!!」
「うんまっ!!」
子供達は大満足。
それもそのはず。
程よくつぶされた莓が、冷たいミルクを 綺麗なベビーピンクに染め
スプーン少々の蜂蜜で、
“色・味・舌触り”三拍子揃った“莓ミルク”
自称『ウェルカム・ ストロベリー』の出来上がりなのです。
(苺が一年で一番美味しいのは、寒さ厳しい1月、2月)と、莓農家の方に教えて戴いてから、
莓に目が無い私は、毎年、大寒を過ぎた頃から朝摘み苺を せっせと買ってきては
この『ウェルカム・ストロベリー』を楽しんでいます。
実は、この『ウェルカム・ストロベリー』こと「苺ミルク」には ちょっとした“隠れ技”があるんです。
でも、本当に、
ちょっとした・・
こうして、皆さんにお伝えするのもはばかられる・・・・・・
“隠れ技”と言っておきながら、ちっとも特別なんかじゃないことなんですけれど・・・・・・・・
でも、もし どなたかのお役に立つようでしたら、と思いまして、
恥を忍んでお伝えすることに致しました。
・・・とにもかくにも、莓ミルクは 美味しいんですけど、つぶすのが大変!!
そもそも あの“形”が問題で、
神様は、私達人間が チョンとつまんで お口に頬張れるよう、逆三角形にされたに違いなく、
だから、
小さな子供や、キュートなお嬢ちゃまが それを口元に寄せる姿は とても絵になります。
そんな可愛い莓を
(つぶして食べよう!)なんて考えたからいけないわけで・・・
チョンとつまんで口に含めば可愛い莓が、
ガラス鉢や カップに入れて、つぶしてしまおう・・・と考えた途端に姿は一変!!
サクマの莓ドロップか
お伊勢様の夫婦岩!?さながらの堅物と化してしまいます。
その思いつき自体
神様のご意志に反するのに、
ましてや 自らもこんもりと盛り上がったスプーンで押しつぶそう・・・
というのですから、
チャレンジする前から無理があります。
それでも、人間の食欲は この無理なチャレンジに必死に格闘させるのですが、
莓のツンとした三角に
スプーンの盛り上がった部分をあて、
息を止めて、
一気に押しつぶす・・・
それで、観念した莓が「グニュッ!」と へしゃげてくれたら しめたものなのですが、
たいていは、
堅物、三角ドロップもしくは夫婦岩は
スプーンがガラスの壁にぶつかる「カチャン!!」
という音と引き換えに、
スルリと逃げてしまいます。
それだけでしたら まだ ましで、
(よし、旨くつぶせそうだ!)と過信して、(莓ミルクを一気に作ろう!!) と、
ミルクの海でつぶそうものが、
「カチャン!!」と同時に「ピシャッ!!」と打ち寄せる白波を
顔に、眼鏡に、
お気に入りのスカートに浴びせてしまう・・・・・
のです。
そんな苦闘の末に、
“莓専用スプーン”なる物が発明され、一斉を風靡しましたが、
そして、確かに それは しっかり莓を射止めることが出来ましたが、
あの 莓さながらの ツブツブ模様のスプーンは、
単機能極まりなく、
間違って アールグレイの香り立つティーカップの脇に添えようものが、
ただ ただ 気味が悪い・・・・・
ですから、やっぱり、
どの屋根の下でも、
幸せ色の莓ミルク目指して、
「カチャン!!」
「ピシャッ!!」
を繰り返しているわけで、
我が家も つい最近までは そうでした。
が、いよいよ ここで恥ずかしながら“隠し技”の登場です!!
ある日、ざるいっぱいの莓と いつものガラス鉢を前に
私は
( 莓ミルクを作るに必要な条件)を整理してみました。
そして、たどりついたのが これ。
とにもかくにも
~莓がつぶれればいい~
さらに、家族みんなで 必死に格闘することもない、ということです。
要するに、
~莓がつぶれればいい~ のです。
(それならば!)と
キッチンの引き出しから ビニール袋を取り出しました。
これでOK!!
一瞬にして 全ては解決!!!
買ってきた莓のへたをとって、ありったけビニール袋に入れ、
外から
(グニュッ、グニュッ)と揉むだけなのです。
浅漬けと違うところは、
出来れば 一粒 一粒
丁寧にかかった方が 仕上がりの満足度が上がる、ということ。
浅漬けと同じところは、
余裕を持って入れないと、袋の口から溢れ出し、
結局、 やっぱり、
お気に入りのスカートを駄目にしてしまう・・・ということなのです。
この“隠し技”を発見?!してからは、
あの手強い“莓ミルク”は
いとも簡単な、そして、小気味よいデザートとなりました。
~~~~~~
ここまで書いて、婆ちゃんは、
「やっぱり恥ずかしいからやめておこ・・・
でも、スカート汚してる方がいらっしゃるかも知れないしな~・・・」
と言いながら、携帯を開けたり閉じたりしていた、というわけです。
確かに、お伝えした僕らも、やっぱり これはまずかったかもな~、とうなだれているわけですが、
でも、このブログで、今日から「カチャン!」「ピシッ!」から解放される方がいらっしゃるのでしたら、
煮え切らない婆ちゃんに代わって紹介させて戴いた僕らも嬉しいです!
なっ、ガッちゃん!!

でも、問題が一つあるんです。
婆ちゃんは、この自称“隠し技”を発見してからというもの、
スーパーで莓を買おうとしている人を見かけると、
ついつい、この“隠し技”を伝えたくて、
でも、だからと言って、声をかける勇気なんて全然ないのに、
僕らの先輩のクマさんみたいに 苺売り場をウロウロ・・・ウロウロ・・・してるんですよ。
まったく、
やれやれの婆ちゃんです・・・・・
From シンバ
PS
でも、お客様がいらっしゃると、婆ちゃんの苺ミルクは すんごくおめかしして こんな風に変身します!!
そうすると、お客様は決まって、
「まぁ~、
『ウェルカム・ストロベリー』だなんて
お洒落~~~~~~!!」
と 手を叩きます。
それを見ながら婆ちゃんは、苺みたいなホッペをして、ニコニコ 大満足なんですが、
さっきまでやっていた
「グニュ、グニュ」を知ってる僕らは、
お台所にある苺の粒々が残ったビニール袋を
急いで 隠してあげる、というわけなんです。
やっぱり、僕らの婆ちゃんは
・・やれやれ・・なのです・・
