『何もしない 一日』 | From With

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子供達に、幸せの見つけ方、教えてあげたい・・大丈夫。隣りにいるから。あなたの周りは、ほら、幸せがいっぱい!!(自宅を色んなお子さんに開放して14年。問題のある子 無い子皆一緒に 同じ時代の同じ時間を生きていきたいな~!一歩一歩、 丁寧に・・)

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今日は 午前中 T市ホールの 生花を終えたあと、夕方まで 予定が無かった。
久しぶりに 何もしないで、ゴロゴロ ゴロ助を楽しんでいる。

リビングのど真ん中で 、カシミアタッチ(すぐに その気になるから 何ら問題無い)の ブランケットにくるまり、

吹き抜けの景色を眺めながら、

ただ ただ 寝っころがっている。

そんな時、開くのは、私のバイブル?!

工藤 直子著 『ともだちは 海のにおい』だ。

ちいさくてながれ星のような いるかと、

大きくて山のような くじら の童話だが、

ついつい 忘れがちな、

(単純) とか
(素直) とか

それから、

(ありのまま) とか
(自分)とか、

そんなものを

二人の会話が
呼び戻してくれる。

今日は、
吹き抜けの景色を眺めながら、

最終章の 『何もしない 一日』を読み、

午後から 全く その通りに過ごすことにした。

~~~ ~~~ ~~~
(前略) あれこれ いそがしかった。だから、 きょうは、なにもしないで、のんびりすることに決めたのだ。

(中略) いるかは、ときどき、あさくもぐっては、あたまをだすたびに、ぷうっと潮を吹きあげてあそんでいる。

なにかする、というのも、楽しいものだが、なにもしないのも、じつにいい。

風のかすかなにおいもよくわかるし、雲が消えたり生まれたりするのが、すっかり見えてしまう。

なにもしないふたりの時間が、朝になりひるになり夕方になり、

なにもしないふたりのうえを、太陽がゆっくりまわって西の海にもぐろうとしている。

「そろそろ帰ろうか」
くじらが潮を吹くのをやめてきいた。

「うん。帰ろうか」
いるかも、8の字をやめて、くじらのそばに、ならんだ。

空の雲は、夕焼けで、だんだんあかく染まってくる。
「ねえ、くじら」

くじらのお腹によりそって泳ぎながら、いるかがいった。

「うん?」

「ぼく、いま、あんたにみてもらわなくても、ぼくのこころのなかになにがみえるか、わかるよ」

「ふーん。なにがみえる?」

「あんたがみえる」

「あはは、やっぱり?・・・・・・ぼくもなんだ。ぼくのこころを、いまみたら、いるか、きみがみえるよ」

(後略)

夕焼けの空の下、

こころのなかでいるかがあそぶくじらと、

こころのなかにくじらがねむるいるかが、ならんで泳いでいると・・・・・・

もう、くじらといるかのみわけがつかず、ふたりは、どこまでもいっしょである。

~~~ ~~~ ~~~

さて、私のこころの中には 何が見えるのだろう?

ん~ ん~。

ん~ ん~。

んッ! そうそう、 今日は
こんな事も考えないで、

やっぱり

このまま

ゴロゴロ ゴロ助・・・・
端本ゴロ助之輔
で いよう~っと・・・・
くじらに負けじと
いるかに負けじと

それを 描き出したら

とっぷりと

日が暮れてしまうから・・