「この世界の片隅に」を観てきました | 【福岡】カウンセリングルーム with(妊活・不妊/心理)

【福岡】カウンセリングルーム with(妊活・不妊/心理)

公認心理師。
不妊治療を体験し、
その気持ちを心理療法を使って整理する大切さを感じました。
妊活・不妊カウンセリング/心理カウンセリングのどちらの相談にも対応しているカウンセリングルームを営んでいます。

こんにちは。

心理カウンセラーの ほりたたかこです。

遅ればせながら、映画「この世界の片隅に」を観てきました。

何でもない場面でも涙が止まりませんでした。

広島は母の実家もあり、大学4年間を過ごした地で懐かしさもありました。

戦争はやっぱりこんなにも激しく恐ろしいものなのですね。

おそろしい、けどそのなかでもほっとするような日常は流れていく

でもその日常も徐々に消されていく・・・その繰り返し。

その中を生き延びた人たちから生まれた私たち・・・

 

と同時に

広島の、長崎の、日本国土の戦争の悲惨を思い浮かべるその気持ちで

沖縄を思い、さらに涙してしまいました。

20年3月、20年4月、20年6月・・・と画面に出るたびに

20年4月、沖縄本島にアメリカ軍上陸し沖縄戦突入、

20年6月23日 日本総司令部 自決によって組織的戦闘が終結 と

重ねてみてました。

 

日本で唯一の地上戦が行われた沖縄。

普通に暮らしていた人々はどれほど怖かっただろう と思うのです。

沖縄に住んでいた3年間で、歴史資料室に務めていた時期もあって

当時のことを書いた資料もたくさん読み、また話を聞く機会も多くありました。

 

この世界の片隅で

まだ戦争の影を日常に忍ばせながら

生きている人たちがいます。

沖縄で感じる米軍の戦闘機の音は

那覇市内に住んでいても凄まじいものがありました。

米軍関係者による飲酒運転による交通事故や強姦事件などは

いとまがないほど報道されていました。

ここ本土では、ほとんど目にすることがありませんけど・・・。

理不尽さや不公平さに 何とも言えない感じを味わい

何もできないでいることをうけとめ、もっとなにかできないのか考え続けています。

 

観おわって、いろいろと考えさせられる映画でした。

「良い映画」でした。

 

 

 

大阪・北摂の 不妊カウンセリング 『カウンセリングルームwith』

 

 

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