宝島新書

『猪木のためなら死ねる』

藤原 喜明

 

 猪木さんを語るには最適なのが藤原喜明というのには異論がないだろう。

 ただ、黒のアントニオ猪木の面が出てこない可能性もある。

 そう、突っ込んだ人、異論はありません。

 でも、自分にとっては、そんなものは要らないのです。

 一番近い位置にいたとも言える藤原喜明の目に映った猪木さんが知りたいのです。

 そして、自分が今のプロレスを観ない理由を改めて再確認させてもらった気もします。

 内容的には『アントニオ猪木とUWF』ダブっている面が多分にあるとだけは言っておきましょう。