公開初日と二日目、ケイズシネマに足を運ばせていただきました。
春菜ちゃん、5年ぶりの主演映画とあれば、行かないという選択肢はないわけで、無事にチケットが取れたことに感謝です。
初日は蟹ブックスでの『スミコ22』の展示スペースに足を運び、ポストカードやパンフレットを入手してからケイズシネマへ。
この日は、福岡佐和子監督、キャストと助監督を兼ねた、はまださつきさんの、しどろもどりのお二人と春菜ちゃんが登壇。
『まだ君を知らない』の際の舞台挨拶以来、自分にとっては二度目の3ショットです。
二日目は、キャストの一人で、製作にも携わった原恭士郎さんも登壇。
舞台挨拶での自己紹介では、司会進行役のさつきさんが、「好きな○○は○○です」と言ってから、マイクを渡し、それぞれが自己紹介をそれで締めなければならないというシステムになっているようです。
初日は、それぞれのシーン、二日目は製作上の話が中心にトークが展開されました。
良い意味で緩い(笑)。
上映後のサイン会では、初日は、皆がパンフレットにサインして貰っている中、自分はポスターにしてもらう天邪鬼ぶり。
すると、順番的には結構最後の方だったけど、春菜ちゃんから「ポスターには初サイン」の一言。
こんな些細な事が嬉しい自分です。
二日目の春菜ちゃんには、いきなり「アップリンク以来ですよね?」と言われてしまった。
「昨日以来ですけど」と言うと、「あっ、そうだ。でも、リストバンドしてました?」と来たもんだ。
どうやら、アップリンクでリストバンドの事で、他のキャストを交えて話した記憶が強烈だったようです。
ただ、そんな会話のお陰で、結束バンドのリストバンドを思い出し、春菜ちゃんに渡せたのはラッキーだった。
この日の春菜ちゃんは、ひとみちゃんTシャツに反応したんで、「石川ひとみって分かる?」と訊いたら、「調べます」との返答だったけど、まぁ、調べはしないでしょう(笑)。
さつきさんは、初日に言い忘れてた蟹ブックスの事を二日目はしっかり話したのですが、何故か、二日目の方があたふたしてました。
壇上でも言ってましたが、二日目の方が緊張していたようです。
本人曰く「初日はビールを引っ掛けて」だったことは内緒の話です。
福岡佐和子監督にはおみくじの事を少々訊いてみた。
日記の日付は12種類あるそうですが、同じ日付だからと言って運勢まで同じとは限りません。
自分がそうでした。
それを伝えると、本人が「えっ、そうなんですか?」と驚いているのには笑った。
映画は、ネタバレになるかもなので、スミコの行動や想いに既視感を感じるシーンが多いか少ないかで評価が変わってくる映画と言っておきましょう。
ネタバレに値しないことでは、時折、食べかけのピザが登場するんだけど、ピザを食べるシーンが無いなぁなんて漠然と思っていると、ラスト近辺で、ピザを食べるシーンがあって、何故かホッとしてしまった。
そして、二日ともスミコの「嵐山動物園」には爆笑してしまった。
そんな日曜日の帰り道、おみくじのラッキー店が「まいばすけっと」だったので寄ってみると、エビフライの入った弁当があったので、思わず買ってしまった。
人生、そんなもんです。