東京ドーム

東京ヤクルト 100 101 010 4

読    売 000 000 002 2 

 

 八回に踏ん張れない吉村、そして我慢できないベンチ。

 再び、同じ野球を見せられたわけだ。

 ただ、代わった大西が踏ん張って勝利を得た。

 ただ、それだけの事。

 明日以降のスワローズの血となり肉となったかは別問題。

 今日の結果を吉村がどう捉えるも関わって来る。

 明日の吉村はどっちだ?

 そして最終回。

 マウンドに上がったのが石山。

 もう、信頼して送り出す立ち位置ではなくなった石山を、交流戦明けの初戦で4点差とはいえ、使うかね。

 使うならば、走者が二人出た時点で交代だろうと思うけどね。

 意味もなく早かったり遅かったり、相変わらずの投手起用を大西と田口が尻拭いしてモノにした勝利したという、ある意味で、スワローズらしい勝ちとの見方も出来るか。

 打つ方は、スコアボードだけを眺めると、着実に加点しという風に見えるが、畳み掛ける攻撃があれば、吉村の完投勝利だってあったんじゃないか。

 責任は村上にある。

 打席で理想を追っているのだろうが、それはシーズンオフにやってくれ。

 もっともっと、泥臭くても良いから、喰らいつく姿勢を見せて欲しいものだ。

 打撃陣の尻拭いをするのは、本来は村上の仕事なんだけどねぇ。