松山中央公園野球場
広 島 000 101 000 2
東京ヤクルト 000 000 100 1
守り負けた。
その一言に尽きるかなぁ。
守備の大切さを思い知る一戦だった。
そんな試合の七回、長谷川をマウンドに送った時は、ゲームが壊れるかもと思ったが、きっちりと広島打線を抑えて試合に望みを繋いだ。
心配なのは、ピンチの場面でマウンドに上がり、ピンチを凌いだ投手を、今日のようにイニング跨ぎで使うことがスワローズの投手起用の日常と化すことだ。
こういう継投は相当な確率で失敗する。
二死から登板して、と言うのならともかく、今日の場合だと無死満塁だからね。
置いといて、結果としては、長谷川、大西、丸山と完璧なリリーフだった。
ただ、打線が、小澤を含めた投手陣の頑張りに応えることが出来なかった。
高津監督は打線を弄っていたが、そういう意味のないことは止めた方が良い。
使う選手が固定されてないんだから、イレギュラーな選手をどう生かすかを、今日の場合だと、西川と武岡の二人を、何番にするかに腐心するべきだろう。
主力の打順を決めて、空いたところに、他の選手を埋めていく的な打順の組み方が厭なのです。
そんな中、武岡が全打席で内容のあるバッティングを見せた。
二番と六番を武岡と長岡に任せてみるのも手かもしれない。
この二人が成長し、いずれは三番と六番として、日本一の二遊間になって欲しいんだけどねぇ。
武岡が今日の様な内容を続けられるか、暫くは注目してみようかな。