昨日は映画『僕の一番好きだった人』と言うよりも、上映後のトークショーを目当てにシネマロサへ。

 今回が二度目の鑑賞だったんだけど、それでも、謎というか、よく分からない映画というか、変な映画なんだよね。

 それは、上村監督、出演の平野鈴さん、長谷川葉生さん三人のトークショーでも伺えた。

 監督も、演者も、掴み切れていない雰囲気だった。

 ねっ、変な映画でしょ。

 何が、「ねっ」なんだか分りませんが(笑)。

 撮影時はコロナ前という事もあり、今に至るまでの三人の環境の変化だったり、コロナだったり、LGBTが取り上げられることが当たり前になったりと、そういう経験値が、この映画を改めて観た三人に感想が纏まりのないものにしているのかも知れない。

 機会があったら、また観に行くとしよう。

 そんな上映、トークショーのあと、ロビーで葉生さんと少し歓談。

 その際にこの映画とは無関係の葉生さん出演の映画『ぬけがら』のカードとネットプリントにサインをしてもらった。

 宝物がまた増えた。

 そして、葉生さんの漫画『盆のう寺』の感想を言ったら、「直に感想を言って貰ったのが初めてなんで嬉しい」なんて言われたもんだから、ちょっと舞い上がってしまった自分であります。

 最後は盆栽の話になり、ツイッターで手ごろな展覧会なり展示会を教えて下さいとお願いしちゃった。

 自分が盆栽の扉を開く日が来るやも知れません。

 ともかく、葉生さんと話も出来たし、思い残すことがどんどん無くなっていくなぁ(笑)。

 前にも言ったけど、今の所、死ぬ気も無いし、死ぬ予定も無いけどね。