映画『シュシュシュの娘』

監督 入江 悠

主演 福田 沙紀

ユーロスペース

 

 愉快痛快な映画だった。

 突っ込みどころも挙げればキリがないという人もいるだろう。

 なにしろ、今のご時世でなければ、有り得ない脚本だ。

 メジャーでの大谷の成功は、漫画の原案だったら、あまりにもリアリティに欠けるからと駄目だしを喰らうように、安倍・菅政権が歴史に無ければこの映画も企画段階で駄目出しされていただろう。

 ということは、この映画を観ることが出来たことを喜んじゃいけないってことですか?