神宮球場

中    日 222 001 220 11

東京ヤクルト 000 011 000 2

 

 一体何が楽しくて野球を観ているのだろう。

 そんな思いを連日…。

 昨日の高橋に続き今日は原が背信投球。

 原の場合は前回に続きだから情けないとしか言いようがない。

 ただ、元々が体調万全では無い状態であるにも関わらず見切り発車したという経緯がある。

 再び故障などによる戦線離脱という結果が待っていなければいいんだが。

 そんな心配をしてしまうくらい、スピードも制球も酷かった。

 無用な心配であることを祈っておこう。

 そして救援陣である。

 昨日の高橋の二回降板のツケが早くも出てしまった。

 風張、中澤に複数イニング、今野、大下は昨日の2イニングからの連投となる。

 明日も勝ちゲームの展開にならなかったらどういう継投をするつもりなんだろう。

 先発陣のツケは先発陣に払わせなきゃいけないのに、いつも救援陣が尻拭い。

 そりゃ、防御率も悪くなりますって。

 攻撃もこういう展開ではただただ打つだけ。

 とはいえ、劣勢でなくとも、そういう野球をやろうとしているのが高津監督の構想。

 そんな野球の限界に気付くのが先か、監督の座から降りるもしくは降ろされるのが先か。

 覇気の無い山田を使ってる場合じゃない。

 もっとも、山田を使うから、打つだけ野球になっているんだが…。

 もしも、山田を使うなら、一番に据え、村上へと繋ぐ起爆剤として三番までが機能してくれればと、もはや妄想に走って現実逃避するしかない自分が悲しい。