ポプラ文庫

『夏空白花』

須賀 しのぶ


 敗戦後の高校野球、今で言う甲子園大会復活のお話。

 先日、甲子園大会の始まりの小説を読んでいたのと、昔、戦後プロ野球復活の日だったかな、そんなタイトルの小説を読んでいたこともあり購入。

 根底は、単に野球が好きなだけ(笑)。

 さて、この本であるけれど、ノンフィクションなのか事実を元に脚色されたフィクションなのかは分からなかった。

 大筋の事実だけは追っているとは思うけどね。

 まぁ、そんなことは小さな問題だ。

 保身だろうが何だろうが、動き出せば本気に成らざるをえないもんだ。

 だから、一歩踏み出す事が大事なんだよなと気付かされる。

 そんな小説。