ナゴヤドーム

東京 ヤクルト 002 000 112 6

中          日  000 100 000 1


 ラッキーというフレーズが相応しい試合だった気もする。

 初回のチャンスを山田、バレンティンで潰した時は、昨日危惧した通りになっちゃうかと思った。

 ところが、三回に吉見が見入られたように真ん中付近に投げ込んで、バレンティンに被弾。

 七回は山田に対し4球連続して内をつき追加点となるタイムリーを浴びる。

 確かに気持ち甘かったとはいえ、1球でも外を見せとけばと思えるだけに、中日バッテリーは悔いが残るんじゃないか。

 四回の亀澤の併殺打、七回の平田の不可解な見逃し三振といい、中日に勝ちを譲ってもらった印象だ。

 そんな試合、先発大下の好投が光っただけに、四回二死での交代を肯定する気にはなれない。

 結果だけ見れば好継投だが、実際は1イニング、そして1人余計な継投だったと言える。

 スタメンに村上を使って経験を積ませながらの戦いをしてるんだから、あそこは続投でしょう。

 つい目先の勝利に飛びついてしまう、相変わらずの小川監督ですなぁ。