こんにちは!
てつおじさんです^_^


今日はメルボルン立ち上げメンバーの
若手Joeに誘われてマンションのプールへ
一緒に行って来ました!
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(実は彼はダイビングのインストラクターでもあります!)


現在のオフィス兼住居となっているマンションに引っ越して来て約半年!

こんなに素敵なプールやジャグジー、
サウナがあるのに
活用しないのはもったいないですね!


これからは部屋で仕事ばかりしていないで
少し健康のことも考えようと思っている
今日この頃です!
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( Sydneyの高層ビルを眺めながら一息!)


さて、それでは大好評!
連続小噺をどうぞ^_^
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【連続小噺23】


 いよいよ運命の翌日がやってきた。

 西南大のキャプテン溝上を除いて全部員は一次予選落ち。

 溝上ペアは一次、二次、三次、準決勝、決勝まで勝ち進み、溝上ペアが決勝6組の舞台に立った時、会場がザワつき始めた。

 『あの大口を叩いて優勝宣言をし、九大や鹿児島大学の大先輩と喧嘩して、2週間前に全福連で予選落ちした西南大の溝上ペアが一番大きな全九連で準決勝12組まで上がって来た!まさか決勝はないだろうと思っていたら決勝まで進出!?』

 その落差がかなり話題になっているのか僕らにも西南大の他の予選落ちの部員にもそう伝わってきた。
 「あいつら一体どうなっているんだ!?何をやらかすんだ!?」


 社交ダンスというのはスケーティングシステムという採点方法で当時採点されていた。
 5人の審査の採点。
   その5人のうち、上位3人の順位で例えば①①①④⑥のAさんと①①②②②Bさんでは、上位3人の①①①の数字だけを見るので、Aさんが1位、Bさんは①①②だけを見るので2位ということになる。


 その時のことは今でも鮮明に覚えている。
 その決勝に溝上ペアと同じくラテンに賭けている九工大の高須君というナイスガイが残っていて、彼は5番目の発表で、オープン参加の溝上は6番目だった。


 決勝は思った通り“黒いオルフェ”。
 リズムは外しっこないくらいこの曲で練習したので溝上の”味方”の1曲だった。


 審査員の前で鶴の舞も完璧に決まった。
 

   まずは5番目の高須ペアの発表があり、彼らは①①②②②!
 九工大からは歓声が上がった。
 その九工大からの歓声を聞いたとき、他校の生徒も高須くんに決まったと思い、溝上も①①②②②の高須君に負けたと思った。

 ところが、溝上ペアは①①①⑤⑥だったのです。
 全部足すと14。
   高須ペアは全部足して8。


 スケーティングシステムでは他の点数が取れだけ悪くても過半数の①を取ったチームが優勝なのです。


 鶴の舞を間近で見た上位3人の審査員が①①①と①を3つつけてくれたのです。


 九工大の歓声が西南大の審査が終わった途端悲鳴に代わり、あの西南大の部員たちは『溝上が本当にチャンピオンになった』と大騒ぎ。


 パートナーの花ちゃんはその場で泣き出すし、他校の女子部員たちも泣いていた。
 もちろん、西南大の部員たちも大歓声に涙。


 半年の約束であった部員たちは「来年は自分が獲る!」とそのまま部に残ってくれ、しかもその部員たちは在部中にチャンピオンになってくれたのです。



 溝上は約束を守れました。
 溝上自身がまずチャンピオンになり、翌年以降に強いチームを作ることが出来たのです!


続きはまた明日^_^




 


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