こんにちは!
てつおじさんです^_^
今日の小ネタはLINE面接!
遠方にいる優秀な人材を
スカウト出来るLINEって便利ですね^_^
ワールドワイドで展開する
Uncle Tetsuグループでは
オンラインを使った
人材採用は必須なんです^_^
さて!
それでは連続小噺をどうぞ!
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【連続小噺19】
今だから偉そうに言えるけど、当時(22〜23歳の頃かな?)は大学3年生だった。(と言っても一浪したので高校3年生を2回、西南大文学部で1年生を2回して放浪、2年生も2回目の3年生の時だ)
それで小説なら、漫画ならどうする、どうなると考えて色々やったんだけど、結局いい先生といいパートナーと、一生懸命な僕が必要だということは分かった。
で、その登場人物(ピープル)を見つけたという話しはもうしたよね。
というプランを立てる。
その通りにとりあえず半年間やるだけでいいんだ。
簡単だよね。
だってみんな社会に出たら毎日8時間労働をやっているんだもん。
だれでも出来ることだよね。
でも全九連のだれもほとんどそれをやっていないということに気付いた。
だったらその簡単なことをちゃんと心を込めてやろう!
誰もやっていないのなら、それをやった溝上がチャンピオンに近くなれるじゃないか!
それをやると決めたら準備がいる。
その準備とは、パートナーと試合までの半年間を練習漬けで過ごすためのお金だった。
だって毎日踊って暮らすんだよ。男の僕はまだ良いよ。
ペタンコ靴でダンスだけど、パートナーはヒールの靴を履いて7〜8時間の練習。
慣れない内は足が痛くなって、おぶって帰らなくてはいけないほど痛くなったり、ボロボロに疲れてしまっていた。
溝上は試合までの半年間のうち、1か月をお金を稼ぐことに充てた。
朝5時から5つくらいアルバイトを掛け持ちして、1か月で20万円を作った。
その20万円で試合までの5か月間を踊りだけで過ごそうと考えた。
しかも、溝上だけでなく、パートナーも!
つまり、一人10万円で5か月間踊って暮らす!
お金の節約や一緒にダンスだけを中心に2人で20万円で生きるなどを考えると、当然一緒に住むのが良かった。
福岡には西南大の近くに樋井川という川があり、その川辺に角部屋を見つけた。
窓から立ち上がって外を見ると海が見える家だった。
名前だけは都荘と都会風な名前だったけど、家賃は2人で暮らして6,000円。
敷金は1万5千円もかからずに済んだ。
小さな猫の額ほどのキッチンがついた部屋だったけど、トイレは独立してついていた。(もちろん水洗なんて便利なものではなく、旧式の汲み取り式!笑)
洗濯は長屋の真ん中に共同の物干し場があって、もちろん風呂なんかなかった。
それでも僕たちは幸せだった。
布団を入れるタンスはあったけど、洋服を入れるクローゼットや棚などはもちろんなかった。
正直な話し、それまで僕は異性とちゃんと付き合ったことがなく、お互いにそれは初めてだった。
『社交ダンスを教えてくれた年下だけど生意気で純な不二子先生の家には2か月間泊めてもらっただろう?それはどうした!』と言われそうだが、それは妹を含めて3人同居で、3人とも超真面目。
彼女たちも溝上も異性の経験はなく、毎夜人生観を話し、身体が触れるのは昼の屋上のダンスの練習の時のみであった。
(それもほとんどシャドウといって誰かのレッスンが中心だった…笑)
3人はお互いに信じられないくらいリアルな異性には免疫がなく、お互いの人生観や夢の話しをし、ダンスを教えてもらい、お金が無くなったらそれぞれアルバイトに行って、お金が入ったら食材を買い込み、それぞれ料理の腕をふるい、(ほとんどは不二子が作ったが…)2か月間、人生とダンスの話しだけをして幸せな時を過ごした。
…脱線したけれど、そういうことがあっただけで、今の若い人が見たら桁外れに純で何も知らなかった!
それでも溝上はちょっとしたことで喧嘩して追い出されたときに生意気な女と思っていた不二子嬢に本気で惚れていたということを思い知らされ、彼女とは別れても彼女との約束を守ろう、現実にしようと。
それで彼女との2か月間がダイヤモンドの思い出になるのだ。
そうするのだと思った。
さて、脱線しましたが明日もまた続きます^_^
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