こんにちは!
てつおじさんです^_^

NZはオークランドから
Sydneyに戻って来ました!


写真はNZオークランドの店舗の
同じ並びにあるシビックセンター前。
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今日はオークランドの最後に
ミュージカル「マチルダ」を
観てきました^_^


NZは夜になると人通りが
少なくなるのですが
この賑やかさ!


勝負の半分は立地で決まるんです^_^
僕はお店を出す時にかなりの労力をかけて、そのエリアで一番の場所を探します。
その情熱は誰にも負けませんよ^_^




それでは連続小噺は
こちらから↓↓↓↓
*****
【連続小噺15】
   最近、テレビ番組『金スマ』でお笑い芸人のキンタロー。が社交ダンス世界選手権にチャレンジするのを見た。


 厳しいコーチが最後の最後にパートナーとリーダーの関係のことでコーチングするんだよね。


 それで止まっている二人の踊りが生き返る。


 僕たちもそんな経験があったことを思い出して、心が懐かしさの水でいっぱいになって涙になって溢れそうになった。


 佐賀大であった全九連の大会前日のことだった。
 これから溝上たちがどうしてチャンピオンを目指してそこまで行ったかを書こうと思う。


 と言いながら、その前にチームづくりにとても大切な『サスペンス』の話をするのを忘れていたのに気づいてしまった。
(また脱線!)


個人よりもチームづくりが大切!
チームづくりって小説なんだよね。


 テーマがあって、ストーリーがあって、プロットがあって、ピープルが出てきて、ストーリー展開にはイネビタリティ(必然性)が必要で…


 さて、読者の皆様は『サスペンス』とは何だと思われますか?


 サスペンスをインターネットで調べると、『ストーリーの中で終始読者に「どうなるの!?」と緊迫感や恐怖感、危機感を与え続けるのがサスペンスである』とある。
 だからアシスタントの校閲ガールであるケイコちゃんは『サスペンス(危機感)』と注釈を入れていたけれど、本来の意味は少し違う。


それは何だと思いますか?


 これを溝上のリーダーシップに大きな影響を与えたEMフォスターさんの“小説の諸相”の中で読者に尋ねるのです。



『さて、サスペンスとは何でしょう?』って!


 よくある『火曜サスペンス』などの“サスペンス”が何かと誰か分かったら手を挙げてもらいたい。
 それ位、溝上は衝撃だった。


 サスペンスってどういう意味なのよ!


 全九連で九大と鹿児島大のリーダーたちに明らかに喧嘩を売ったテツキャプテン。
   あれがサスペンスだったのです。
(意味分からん…と言われそうですが…)


 あそこでサスペンスを作らなければ、物語のページを多くの人にめくってもらえない。


 読者に、または半年の約束で入部してくれている部員たちに、半年後のページをめくってもらうために必要なことがサスペンスだったんです。


 西南学院大学英文科の教授、ホートン先生のセリフが今も浮かんできます。


『サスペンスとは何でしょう。
サスペンスとは“What’s happen next?”です』


 『次に何が起こるのか!?』


 昔むかしの大昔、人間がマンモスを時々獲って洞窟に戻り、みんなで火を囲んでマンモスの肉を食べ、暖を取っていたとき、話し上手の人が話しを始めた。


 これが小説の始まりです。



 このときのお話しは
   “And then, and then…”
 そしてそれから、そしてそれから…で良かった。


   他に彼以上の話し手がいなかったわけだから、みんな退屈せずに最後まで話しを聞いてくれていた。


 ところが今日、世界にはたくさんの小説とたくさんの人生が溢れている。



 今読者がパソコンを操り、てつおじさんのブログを読んでもらう。
 それだけでも奇跡なんだけど、どこまで読んでくれるかは分からない。

 
 退屈な小説だったら、途中でやめて、別の本を読んだり別のことをしたり…という選択が山ほどある。



 読んでほしい。
 そして面白かったと言ってほしい。
 途中でやめて欲しくないよね。



 そこでサスペンスの登場となる。
 つまりはWhat’s happen next!!


「次に何が起きるのだ?」
   それが必要となる。
   それがサスペンスです。


 舞研の部員を最初の約束の全九連の大会まで連れて行って、溝上がチャンピオンになっても、そこで終わるのではなく、その後のページを開いて次のチャンピオンになってもらうための“What’s happen next!?”の種を今からまいていかなくてはならない。


 それが、九州中から人が集まっているあの場面での西南舞研の優勝宣言。
 いかにアピールし、西南大学に注目を集めるか?


 そして、最終的に溝上カップルが優勝したときに感動してもらえるのか?
 一緒に泣いてもらえるのか?


 そこが溝上が一番チームづくりを行う上で大切にしていることなんだよね。



それでは続きはまた次回★

お楽しみに♪




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