こんにちは!てつおじさんです^_^
先日はインドの方とフランチャイズについてお話しして来ましたよ〜!
考えるだけでワクワクして来ます!!
それでは、連続小噺もお楽しみに♫
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連続小噺⑩
成功の法則①②③が簡単だったかというと、もちろん本当は簡単ではなかった。
法則は簡単だけど、実際にやるとなると当然大変だよね(笑)
想定の範囲内というより、まさに想定通り、テツキャプテン以外部員は練習を全く熱心にしなかった。
しょうがないよね。
テツキャプテンには指導力がない。
だから誰もテツキャプテンの成功の法則①②③についてこない。
でも、そんなことを含めて想定通りなのだ!
テツキャプテンが社交ダンス講習会で集めたそれぞれ20人の部員は全員辞めることが3度も続いていた。でも今回は半年間辞めさせない担当の坂口マネージャーがいる。
それで練習は本気ではないとしても、“楽しくやりましょう”でいいので半年後の秋の大会まではなんとか全員辞めずについてきてくれそうだと思っていたら、『長身ワルツの田中』のパートナーが突然練習に出て来なくなった。
さあどうする!?
当時、部員は7人しかいなかった。
荒野の7人ではないけど、テツキャプテンを含めた3カップル6人と坂口マネージャーの7人。つまり、3カップルから一人辞めると試合に2カップルしか出られない!
これは西南学院大学舞踏研究会(西南大舞研)が秋の大会に出場できないという意味であった!
当時、全福岡舞踏連盟(全福連)と全九州舞踏連盟(全九連)があって、それぞれダンスの試合(大会)に出るためには個人ではなくチームとして出場して初めて参加でき、そのためには最低3組(男女合計6人ずつ)のダンスする部員が必要だった。
(広瀬すずのカルタの映画「ちはやふる」でもそうだったよね。カルタ部を存続させるためには最低5人とかの部員が必要とか)
テツキャプテンが男3人女3人とマネージャー1人にこだわったのはそんな理由があったのだ。
そして更に!
それだけでも試合に出させてもらえないということがわかった。
テツキャプテンはそんなルールがあることを知らなかった。
想定外なんて問題ではない。
これを知らされたときは致命傷だと思った。
テツキャプテンは部員に半年間は辞めないで秋の全九州の大会までは辞めないでくれと約束を取り付けて入部してもらっていた。
ところが、どんなに練習しても、部員を集めても、半年の実績では試合に出られないというルールが……!!
そのルール通りやったら、半年後に感動の溝上優勝のシーンも見ることもなく、『こんなものか』とほとんどの部員は辞めてしまい、クラブは解散同然になってしまう!
さて、それではどうするか?
その規定を変えてもらうか、西南大の出場を特例として認めてもらうしかない。
テツキャプテンはどうしたら規定を変えてもらえるのか、特例として認めてもらえるのか全九連の偉い人に聞いた。
すると答えは「全九連の委員会が認めれば良い」との返事。
更に、テツキャプテンは尋ねる。どうしたら委員会にかけてもらえるのですかと。
全九連の偉い人の返答はこうだ。まず全福連の理事長が理事会を招集し、議題として提案してもらう。そこから更に全九連の委員会に再度かけられ、最終的に多数決で決定するとのこと。
テツキャプテンはすぐに動いた。
テツキャプテンはマネージャーの坂口君を誘って、夜中にもかかわらず全福連の理事長宅を尋ねて行って、「全福連の理事会を至急招集してください」と頼んだ。
なんとかお願いして、中洲の喫茶店に理事の方たちに集まってもらった。
議題はただ一つ。設立半年にも満たない西南大舞研を試合に出られるように全九連の委員会に提案してくださいということ。その1点だった。
テツキャプテンは思った。
ここだ!
ここさえ通れば
全九連は通る!
あとは自動的に行く!
勝負はココだ!
さて、それからどうなったのか!?
……続きはまた次回!
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