加納天満宮 (岐阜市加納) | あなたの笑顔に会いたくて・・・

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  これからの仕事と思いを綴っていきます。  


娘の試験が いよいよ明日に迫ってきました。
試験と言えば 天満宮。
4年前の夏    大学合格を祈って 京都の北野天満宮へ 合格祈願に行ったので   
今回も天満宮へ行こう   と 加納天満宮で参拝してきました。

天満宮 には とびの伝説があります。
をこよなく愛した 主祭神 菅原道真 (すがわら の みちざね)が
無実の罪で大宰府に配流される際 京の都を去る時に庭のにと和歌を詠みました。
 「東風(こち)吹かば 匂い起こせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ(春を忘るな)」
そのが道真を慕って 京の都から一晩にして道真の住む大宰府の屋敷の庭へ飛んできたそうで・・・
それが「飛梅伝説」となって が天満宮の神紋にもなっています。

そして・・・
参拝者を迎えてくれるのは 
多くの神社では 狛犬が据えられていますが 天満宮は

それには 「道真は丑年生まれ」 だからとか 「亡くなったのが丑の月の丑の日」だからとか
「道真はに乗り大宰府へ下った」から また 「が刺客から道真を守った」からなど
今となっては真実か否か分からない 多くの伝承から
牛が神使(祭神の使者) となったのだそうです。

加納天満宮には 奉納されて間がない 臥牛の像が据えられていました。
梅の木があって 瓦にも 梅の神紋が・・・
神社 とは 少し違う雰囲気の天満宮を 私は いつも何だか かわいらしい と思います