私たちが購入した中古戸建には小さなお庭があります。最初庭付きは希望していませんでしたが、色々と中古戸建を内見するうちにお庭があるといいなぁーと思っていました。
そして出会ったお家。
内見前に外観写真だけを見て「ここに住みたい!」と強く思った運命のお家。
小さいながらもお庭もありそれもまた魅力の一つでした。初めてそのお家を見たのは6月。
無事に引き渡しがされたのが10月。
この間に庭の木たちは立派すぎるほどに成長し、雑草たちもボーボー




草花の生命力に少し恐怖に感じるほど。
草木が生い茂った庭には足を踏み入れるのはなかなか難しく正直なところ庭の全貌が見えていませんでした…
こんな状況だったので着工前(足場を組む前)に植栽の手入れが必須でした。

庭の木の正体も分からないままでしたが、当初から私はすべてキレイさっぱり切ってしまいたいと思っていました。そしていざ!伐採!となっと時、主人が3本の木は残したいと言い出しました。

3本の木、、、
そのうち1本は金木犀(お花が咲いたので正体判明)もう一本は謎の果実がついた木。柚子?カボス??すだち???
残りの1本はまったく検討もつかない木。(私たちが無知なだけ)
その3本はとにかくモリモリ成長している主要な木。ここは切りたくないという主人の意向を尊重し、その3本は残すことにしました。(住んでみて手入れが大変だったら切ることもできるし)

それ以外の木は切ることに。
植栽の手入れ作業をしてくれる方とのお打ち合わせした時にやっと庭の木たちの名前を知りました。

まず、3本の木は
金木犀
ゆず
もちの木
でした。

そのほかに
南天
クスノキ
ジャスミン
ツツジ
があったようです。

裏のお家との間に窮屈そうに佇んでいたクスノキ。ちょうど窓の前にあったのでてっきり目隠しに植えたのかと思っていましたが、おそらくどこかからか飛んできて偶然根付いたものだと言われました。(クスノキを目隠し用に植えることはまずないとの見解)
そして、その他の木々は前の住人や売主さんの趣味だったのか…
ひとまず当初の予定通り3本の木を残して他は切ってもらいました。
そこへ通りがかった近所のおばちゃま。
「あらぁ、南天の木切っちゃったのー、もったいない」と言われました…

そんなん、言われても…

ちょっと後味悪い気もしましたがここは気持ちを切り替えます。
(南天の根は残っているので除草剤を撒かなければまた成長するようです)

ひとまず、鬱蒼としたお庭がキレイさっぱりになりました!

After