通勤時間の15分間。


私は今日も、イヤフォンから流れる“言葉の魔法”を受け取っていた。


心にふっと引っかかるフレーズ。

「なるほど…」と、静かに腑に落ちていく感覚。


それは、こんな言葉だった。

「信念が、現実をつくっている。」



だから私は、

自分の内側にある「条件付きの信念」を、今ここで見直すことにした。


「頑張ったから愛される」じゃなくて、

「私は、何もしなくても、愛されていい」


この新しい信念を、そっと心の中に置いてみる。


たとえ最初は、違和感があっても。

たとえその声が小さくても。


私は、それを信じてみたい。

自分の信念が、これからの現実をつくっていくのだとしたら——


やさしい世界を選びたい。





……だって、目の前で小さな女の子が泣いていたら?


あなたなら、きっと優しく声をかけるはず。

「どうしたの?」「大丈夫だよ」って。


私たちも、かつてそんな女の子だった。


泣いたら「泣かないの!」って叱られたこともあるかもしれない。

でもね、それは——


お母さんが、あなたの泣く姿をずっと見守ってきたからなんだよ。

泣くと苦しそうに見えたから、止めたかっただけなんだ。


だから、少しだけ許してあげようと思った。


そして今日は、自分の中にいる

小さな泣いている女の子と、優しくおしゃべりした。


「あなたは、頑張らなくても大丈夫だよ。」

「そのまんまで、大好きだよ。」


新しい信念は、そこから始まっていい。


私は、私にとってやさしい世界を、

これから少しずつ、選びなおしていこうと思う。