誰にも見えなくても、誰にも気づかれなくても、それがあるだけで、世界の見え方はまったく違ってくる。


やさしくなれない日も、ちゃんと人間らしいと思えるし、

疲れてる時に誰かの言葉が刺さっても、

自分の中に火があれば、「仕方ないよね」と思える。



小さな火は、自分の中の“あたたかさの証拠”。

それが、今日を生き抜く光になる。



余裕がなくなり、自分を見失いそうになっても

朝、深呼吸をして誰かのために祈ったなら、心に小さな炎がぽっと灯る。


火が消えそうになるほどのダメージを受けた時は

思いっきり泣けばいい。


自分の涙で炎は消えないから。



心の中で「私は大丈夫」とつぶやく。

それは灯し直しの魔法。


その火がいつか誰かを照らす光になる。


自分と世界の調和のため。


見えなくても確かにある光。