こんばんは🌙日本文学勉強中のlapinです!
この度は数あるブログの中から読んでいただき、ありがとうございます🌸
未熟者のため誤った内容も含んでしまうことがあるかと思います。皆様からの温かいご指摘お待ちしております!
さて、参院選が終わり、日本の民意が様々な場で言及されていますね!大きく変化しようとしている政治体制はどのような結果をもたらしてくれるのでしょうか![]()
そこで…本日は「政治」にちなんで 『平家物語』
を見ていこうと思います!
『平家物語』をめちゃめちゃ簡単に説明すると…
「平家にあらずんば人にあらず」つまり平家一門でなければ人間として認められないとまで言われた平家の栄華から平家の滅亡までを描いた作品です。
この作品をキーワードで表すのならば、「諸行無常」「盛者必衰」です!!
「諸行無常」は万物はいつも流転していて変化・消滅が絶えないことの理を表しており、「盛者必衰」は盛んな状態にある者は、必ず衰える運命にあるという、世の無常を表しています![]()
『平家物語』巻1~5の第一部の主人公であり、平家繁栄の礎を築いた平清盛はそれはそれはガッツがありましたね~
やり方の良し悪しは抜きにして、どうにかしてでも世を自分のものにするという強い思いが行動からありありと伝わってきます![]()
しかし、彼は民意をあまりにも意識していなかった、、だから福原への遷都もわずか半年でボツになってしまいます💦
当時も今も国を形成しているのは国民であって、国民が一致して「おかしい」と思えばその力は偉大なものとなります。
そのことは、この『平家物語』からも分かりますし、今回の参院選でも明らかになったのではないでしょうか
「諸行無常」に関して言えば、確かに今、時代が変化して答えが出せない問題ばかりで、しかもその問題は次々にあふれてきます…どんな決断を下してもジレンマが生じてしまう…💦つまり、ベストなアンサーは見つけきれないのかもしれません。ですが、いかにベターなアンサーを見つけようかと試行錯誤することが大切だと考えさせられます![]()
また、「盛者必衰」で言えば、どんな社会や業界においても活躍していた人が悪いことをして信頼を急に失ったり表から消えてしまったりしますよねぇ、、もちろん自分だってそうなるかもしれない!
やはり大事なことは、盛者になることは周りからの信頼とかも含んでいるということに気付いて責任をもつこと、とか自分に厳しくいることが大切なんだと思います
そしたら衰える運命なんて変えちゃうかもかもですよね!?笑
そんなこんなで政治と人生観について、古典文学と絡めてお話させていただきました![]()
まぁ、焦らずぼちぼち頑張っていきましょう♡
ではでは!本日も読んでいただいてありがとうございました🌸
また金曜日にお会いしましょう^^// 最っ高の一週間&夏休みをお過ごしくださいませ//