こんばんは🌙日本文学勉強中のlapinです!

この度は数あるブログの中から読んでいただき、ありがとうございます🌸

未熟者のため誤った内容も含んでしまうことがあるかと思います。皆様からの温かいご指摘お待ちしております!

 

そういえば、日本文学史上に残ることが16日ありましたね!27年ぶりに芥川賞・直木賞の両賞とも受賞作が該当者なしでした。

まさかの結果にとても驚きましたが、ぜひ候補作を読みたいな~と思っています!!

 

ではでは、本日は「うまくいかないときの気持ちのもちかたをテーマにお話します!

めちゃめちゃ頑張ってるのに成果が出ない、とか自分なりに一生懸命やりたいのに困難の壁にぶつかる、という経験皆さんあるのではないでしょうか。また、″今″そんな境遇にある方もいるかもしれません。

そんな時、皆さんはどのようにして乗り越えていますか?

一生懸命頑張ったからこそ悔しくて、自分を責めたりこれから先が不安になったりしちゃいませんか、、

そんなときは、先人の生き方を見てみましょう♡

 

先人は…

自分にとっての原点や応援してくれている人を思い出して乗り越えていました!!

 

ここで、貴種流離譚を見てみましょう!

貴種流離譚とは、高貴な人間が故郷を離れて流離し、様々な困難に出会うお話です。

 

ヤマトタケルが父である景行天皇に命じられて旅に出されたり 『源氏物語』で源氏が須磨、明石に行ったり がこれに該当します!

実は、このヤマトタケルも源氏も行った先で似たような行動をとるのです。それが…故郷や故郷の人々を思い出すのです!!

ヤマトタケルで言えば以下のような歌を詠みます。

  やまとは 国のまほろば たたなづく 青垣 山隠れる やまとしうるはし

自分の故郷である大和を思い出し、美しさを詠んだ後、ヤマトタケルは息絶えて白鳥に変身して青空へはばたきます。

 

そして、『源氏物語』では須磨で激しい雨嵐に遭う場面や須磨で生活する場面で故郷の人々を恋しく思う描写があります。

特に、紫上へのお手紙を書く源氏の姿は大変趣深かったと書かれています。

 

つまり両者とも故郷や自分を想ってくれている人を思い出して、奮い立たせていたのですね♡もちろん沈んだ気持ちの時に自発的にふっと出てきたということもありますが、それをバイブルにして頑張ろうって思えるのは素敵ですよね♪

 

自分にとって安心できる場所や応援してくれている存在の人を忘れずに毎日一歩一歩頑張っていきましょ♡

 

ではでは!本日も読んでいただいてありがとうございました🌸

また金曜日にお会いしましょう^^// 最っ高の一週間をお過ごしくださいませ//