こんにちは。
今日は『適齢期』について。
「結婚適齢期」って言葉は、今はほぼ死語となりましたが、
代わって、最近は「婚活適齢期」が使われているようです。
私がまだキャピキャピ??OLの時代には、まだ健在でした。
年ごろになったら結婚するのが当たり前っていう空気がまだまだ残っていましたから、『クリスマスケーキ』や『年越しそば』なんて言われたものです。
ある時を過ぎたらまるで、叩き売っても売れへんでぇ・・・みたいな。
今じゃ、完全にセクハラ・パワハラ・モラハラでアウトですね…。
いわば、「結婚すべき年ごろ」＝「結婚適齢期」というニュアンスで使われてました。
（このクリスマスケーキや年越しそばの意味が分からいない人は、どうぞご自分でググってくださいませ。）
で、価値観が多様化した現在は、
「結婚適齢期」はもはや存在しませんね。
世の中が進み、
男性の独り暮らしに不自由がなくなり、
女性も経済的な自立が可能になり、
人生の選択肢が広がった今においては、
自分が結婚したいと思った時に結婚すればよいと思います。
20代だからこそ出会える縁もあれば、年齢を重ね多くの気づきを得たからこそめぐり会うご縁もあるのですから。
ひとそれぞれが「この時!」と感じた時が『適齢期』ではないでしょうか。
しかし、「婚活適齢期」は漠然とは存在します!
男性でも女性でも、年齢によって「ニーズの高まる時期」が歴然とあります。
このお声のかかりやすい時期を逸したら、出会いの機会が少なくなってしまいます。
ですから、「いつかは(そのうちに)、結婚したい」と思っているのであれば、この「婚活適齢期」、いわゆる「結婚しやすい・出会いやすい」時期があることは意識しておかないといけません。
結婚は『したい時』にすればよいのですが、残念ながら、『しやすい時』『ニーズの高まる時』には限りがあります。
『適齢期』とは、「結婚したい時」というよりも
ご自分の人生において何を優先するかで、
「結婚をした方が良い」と判断した時ではないでしょうか?
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