修学旅行のやり直し日光③ | 中古マンション購入からリフォームまでの記録

中古マンション購入からリフォームまでの記録

中古マンション買いました。おサイフと相談しながらどこまでリフォームできる?は2010年くらいまでです。
以降は、買った家電とかおうちグッズとか旅行とか、おひとり様50歳の日常です。

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階段を上がり、小雨に濡れたじゃり道を上がると、輪王寺だ。今は、風神雷神像とよく教科書で見た木彫りの家康公が見られるらしい。せっかくなのでと、「三仏堂」「宝物殿」「タイユイン」がセットになったチケットを買う。

「三仏堂」で、どでかい三つの仏を見たあと、向かいにある「宝物殿」へ。徳永家代々のお歴々の肖像画があって、なかなかおもしろい。肝心の家康公は、実物大をイメージしていたら、手のひらサイズの木彫りだった。最後にタイユデンでもう一度必要なのでチケットは大事に財布にしまう。

 

次に日光東照宮へ向かう。五重塔を過ぎ長蛇の列に並びチケットを買う。輪王寺は有人販売に人々が並び、機械は無視されていたが、ここは機械が数台のみ。とまどう中高年と外人のおかげでなかなか進まない。中高年にとっては、わかりにくい機械はつらい。

 

昨夜の研究によると、見るポイントが沢山ありぼんやりしていると見逃してしまいそう。どうにか機械で買った拝観券の裏に地図も載っているが、字が小さくて見えん。

とぼとぼ流れに乗って歩いていると道端で、タッチ式音声ガイドペンを貸し出ししている寒そうなおじ様を発見。これはいいぞと借りてみる。地図を借りたペンで借りたプラスチックの地図をつっつくと説明が始まる。突っつく場所は50以上もあり、これを突っつきながら歩けば、一人でも楽しく見学できそうだし、見逃しもしなくてすみそうだ。ガイドさんを雇うより安い。

ミザルキカザルイワザル。大人じゃなくて子供向けの教えだったとは。音声ガイドと心の中で会話をしながら進む。通りすがりの建物ひとつひとつの歴史や役目も教えてくれる音声ガイド、かなりいいぞ。

見逃しをしないはずが、いきなり眠り猫を見逃していた。プラスチックの地図の案内にしたがって、ものすごく長い階段を上ると、そこは家康公の墓だった。ここにある杉が願いごとをかなえてくれるパワースポットなのだが、ほとんどの人は不思議そうに眺めて通り過ぎていく。

これが願いを叶えてくれるありがたい杉。

 

再び長い階段を降り、疲労困憊で眠り猫まで戻る。

ちゃんと「↑頭上、眠猫」って書いてあるじゃないの。猫もいいが、木彫りの鳥が沢山いるのが鳥好きとしては嬉しい。

 

音声ガイドを聞きながらひととおり巡る。音声ガイドは、借りた場所で返却する。「階段上りました?マンション〇階分の階段らしいですよ」と嬉しそうに話しかけてくるおじ様。へとへとすぎて、〇階の部分を聞き逃した。14階だった気もする。

次は、日光二荒山神社だ。13時近いがまだお腹が空かないので場所を移動しよう。明日は絶対筋肉痛。