3匹のこぶた ⑦
ブタオ、有難う。
日曜日の昨日、我が家でぶたの屠殺を行い、ブタオが僕の体の一部になった。
怖くて、悲しくて、辛かったけど、食べること、生きることについて考えた。
スーパーで見る肉は、生きているブタをなかなか想像できないけど、肉を食べるということは彼らの命をいただいていること。昨日、それがとてもわかった。
もっと感謝しなきゃ、もっと「いただきます。」と「ごちそうさま。」をしっかりと言わなきゃ、残さず全部食べなきゃ、、、、当たり前のことだけど、しっかりとやらなきゃって思った。
▲ 他の隊員に背中を押され、ブタの親として体毛そりを少し手伝った。
▲ ブタの丸焼きをするフリ!?
今回、このブタオパーティでマラウイ人相手にパーティをすることの難しさをまた学んだ。
普段僕が接するユースたちは、肉を食べる機会がなかなかない。そこで、他のムランジェ隊員2名に手伝ってもらい、マラウイ人をメインとしたパーティを企画した。
前に企画したディスコナイトの時に、マラウイ人の「I'm coming!」に相当騙された。けど、今回はただでブタを食べれる!みんなが来たい、来たいと言っていた!普通にパーティができると思ってた。。。
でも、結果は半分ぐらいのユースしかあらわれず、到着時間もバラバラ。12時開始と言ったのに、1時間遅れ、2時間遅れ、4時間遅れまでいた。
難しいね~!笑
マラウイ人中心で行なおうと思っていたので、他の隊員には全然連絡しなかったけど、僕を含めて10人の隊員が集まった。逆にこれだけの隊員が集まって、なんとかパーティの形になって良かった。
最後の最後までマラウイ人の「I'm coming!」に騙され、他の隊員に助けてもらった。
皆さん、有難う!