昨日のことです。
朝礼があったのでいつもよりかなり早く家を出ました。
バタバタと準備していたら朝食を食べる時間がなくなり、朝食はもういいや~と競歩のような勢いでバス停に向かっていました。
朝礼でスピーチをしないとけいないので朝食をきちんと取って脳を活性化させておきたかったな~ と思い歩きながら心の中で「大天使ガブリエル。きちんとスピーチができますように私をお導きください」とお祈りしていました。
 
すると、見慣れた一台の車が私の横を通り過ぎ停車
実家の両親でした。
父を送っていく途中らしく、たまたま通りがかったら、すごい勢いで歩いている私を発見したとのこと
・・・ さすが母親 
駅まで便乗させてもらいました。
ラッキー♪
そのおかげで予定していたよりかなり早く会社の最寄り駅に到着。
突然時間に余裕がうまれました。
あ・・どこかで朝ご飯食べてから出勤しよう♪と美味しいパンがある喫茶店に入り、カウンター席に座り、モーニングセットを注文。
エンジェル手帳を開き予定の確認などをして優雅な気分でいたところ、どこかで聞き覚えのある声が私を呼びました。
「いや~。こんなところであうなんて奇遇だね」
・・・・ 他部署の部長さんでした。。
どよ~ん。私の優雅な朝は一瞬にして消え去りました。
そんな奇遇はいらない・・・
私は一人で優雅に朝を楽しみたかった。
なのに・・なのに・・・
席はカウンターをはさんでお向かい・・ 
どうやっても視線を感じる。
しかも部長さん、ありがたいことにお店のウェイトレスさんに「彼女の伝票は僕につけておいて」などと言っている・・
「そんな・・部長とんでもないです。お気持ちだけ頂戴致します」と遠慮申し上げながら心の中で(彼女の伝票は僕にって・・・ここはバーかっ!!今は夜かっ!)と突っ込みを入れてしまいました。
結局その部長さんは私の分もお支払いをしてくださいました。
部長さんにお礼を言い、会社に向かいながら朝の1時間で起こった2つの偶然について思いを馳せるとなんとなく笑えてきました。
だって天使のお導きですもの。 
やっぱり嬉しくなりました。