記憶に残る言葉遣い 誰でも使えるビジネスマナー23 | あなたを惹きだし主役にする☆コミュニケーショントレーナー   大迫由美子

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最近名前が思い出せないことが多くなった

印象力アップコンサルタントの大迫です。


会話の中で、

ある女優さんの名前を言おうとして思い出せず

あの映画(ドラマ)に出ていた人だと言おうと思って

そのタイトルさえ出ない。。。


「あの人 あの人」「あの映画に出てた。。。えっとあの俳優とでてた~」


ちょっと笑い事ではありません。

これはいただけませんわ

これを会話の相手と「あぁ、わかるわかる、あの人だ!」などと

そのまま思い出さずにしておくといけないのだそうです。


記憶力は年をとると悪くなると言うのは

間違いだそうで覚えられないのは年のせいではないようです。


また、私のように?!思い出せないことが多くなるのは

年をとると記憶の数が大量になるために

引き出してくるのに時間がかかるのだという事です。



小さな子どもが親とした約束を忘れないのは

白い画用紙を脳の記憶を司る所と例えると

子どもは白い画用紙にその約束が描かれる様なものだから。

約束はくっきりと記憶に描かれ忘れません。


約束をした大人は

かつて白かった、今は様々なことが重ねて描かれだ画用紙に

上からまた描かれて、全体的に良くわからない

どこに書いたっけ。。。とじっくり探さないと良くわからない状態だといえるのではないでしょうか。



大人と子ども違いはありますが



記憶の仕組みは変わらないはずです。


子どもをしつける場合

大人であるスタッフや社員を指導する場合


そんな記憶の仕組みを知っておくと


効果的に伝えていくことができるのです。




リボン人は後から言われた言葉が記憶に残りやすい


これを利用して二つの使い方を見てみます。



・褒めて指導する


NG「仕事は期日を守ってくれないと困るよ。だけどこの資料良くまとめられているね」

    これでは、褒められていると勘違いします。


OK「この資料、良くまとめられているけど、期日は守ってくれないと困るな」

    守ってほしいことが耳に残りますし、「困るな」と自分の気持ちを伝えているところがOK



・自分PRをする


NG「私は何かと努力を惜しみませんが、はじめてのチャレンジには抵抗を感じてしまいます」

    マイナス面が協調されてしまいます。

            

OK「はじめてのチャレンジには抵抗を感じてしまいますが、私は努力を惜しみません」

    正直さとやる気が感じられます。
 


いかがですか?

同じことを言っているのに、相手に与える印象は随分違います。



言葉の使い方のクセは知らず知らずに発せられます。

NG発言をいつもしていると、知らず知らずに損をしていることがあります。

OK発言で自分のパーソナリティーをアップしてゆきたいものです。



*今回で「言葉遣い」は最後にいたします。

文化庁に問い合わせ中の言葉遣いについては、はっきり致しましたらアップしてゆきたいと思います。



次回からビジネスマナー「表情」についてチョキ






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