ジーナについての記事を、まとめることができました。




これでまた一区切り・・・かな。




ジーナがお月様へ旅立ってから、約1年半。




未だ、一緒に暮らして楽しかった日々も、お別れした日のことも、その後の後悔も、薄れずに残っています。




でも。




私も、新しい1歩を踏み出さなければならない時期を迎えました。




だから、きちんと気持ちを切り替えるためにも・・・ブログを整理し、まとめました。




今後、このブログは更新することは無いでしょう。




それでも、消さずに残しておきます。




いつまでも、ジーナは私の大切な家族だから・・・。




ジーナ、これからもずっと見守っててね。

あれからもぅ、1年が経ってしまった。



何度、夢に出てきてくれたか。



何度、写真を見直したか…



いつも胸の中にいて、楽しかった記憶と悲しい記憶が込み上げる。



もぅ、涙が止まらなくなることは少なくなったけれど…



やっぱり、忘れられない。



急な別れから、今日で1年が経ってしまった。






ジーナ、お月様で元気にしてる…?



私は…元気に楽しく過ごしているけど、
まだ、新しい子を迎える準備は…出来そうにないな…。

ジーナについて、mixiとココと同じことをどっちにも書いてたり、片方だけに書いてたりしてるので、ジーナの日記はみんなジーナブログ(ココ)にまとめようと思っています。




その準備作業をしていて、痛感したこと。




私、一緒に暮らし始めた頃は、ほんともぅ毎日ジーナ日記書いていたけど・・・

公私ともに忙しくなってから、日記の登場頻度が落ちて、今年に入ってからは、本当に日記にしてなかった。




もちろん、日記に書いてないからって放置してたわけは無いのだけれど・・・

ジーナがいることが、当たり前になりすぎてた様に思う。





ジーナがいなくなってから、mixiのうさぎを救うボランティアコミュに参加してますが、そこで保護主さんが里子に出すとき、とある条件をつけています。


「里子に出したコたちの様子を、最低でも月に1度、日記に書くこと」。


これを見るたび、心が痛む・・・。


日々がどれだけ忙しくても、ジーナを部屋に出していたり、ご飯をあげたり、小屋をお掃除したり、ブラッシングしてあげたり・・・そんなジーナとの時間は作っていた。

けれどその時、写真を1枚撮って、ひょいと記事にすることを、私はずぅっとしていなかった。


もちろん、日記に残した数=ジーナを想う気持ちでは無いのだけど、でも・・・




この痛みが無くなったら、もしくは乗り越えられたら、また新たに困っているウサギちゃんをお迎えできるのかもしれないな。



ジーナがいなくなって、2ヶ月。



まだまだ彼女は私の中に、存在感抜群に残っています。

ジーナが月に帰ってから、約ひと月。



ゆっくり、ゆっくり、気持ちを整理しながら、色々なものを片付けました。



その中で一番考えていたのが、牧草やペレット、トイレ砂やシートなど言わば“ウサの生活必需品”をどうするか、ということ。



月に帰ってしまったジーナの忘れ物、必要としている方がいたら、お譲りしたいなぁ、と。
困っているウサや飼い主さんの、お役に立てれば…と。



そう考えて、ジーナと出会ったmixiの「うさぎ110番」というコミュを覗きに行きました。



そこで、衝撃的な出来事があったことを知りました。



沖縄で、学校の敷地に数回に渡り、何羽ものウサが捨てられていた、という事件。



しかも中には妊娠していたウサもいて、産まれた子を含めると今は約30羽ものウサが保護主さんに保護されている、と…。



この話を知って、すぐに保護主さんに連絡を取り、ジーナの忘れ物を送らせていただくこととなりました。



とにかく使えそうな物は一式送らせていただき、保護主さんも喜んでくださいました。



ただ…本当は私が里親となり、どの子かお迎えできれば、保護主さんもウサたちも一番喜んでくれるのでしょう。
けれどまだ今は、ジーナを忘れられず…里子をお迎えする覚悟は、出来ません。



だから、私に出来ることは限られているけれど、出来ることは可能な限り、やっていきたいと思っています。



牧草やペレット、トイレ用品などの“ウサ生活必需品”を、自分の負担にならない範囲で、継続的に支援させて頂くつもりです。



そしていつか、私の中のジーナが、妹か弟をお迎えしようと言ってくれたら…
今回の沖縄のウサたちのように、切実に里親を探してい子をお迎えしようと、思ってます。
…これは本当に、いつになるかは分かりませが。




そして、この記事をここまで読んで下さった皆さまにお願いです。



もし、もしも、ご自身や身の回りでウサギを飼いたい、飼ってみたいと考えている方が居ましたら、ペットショップへ行く前に、こんなウサギたちの話を思い出して下さい。



お店にいる子と変わらない、かわいいウサギが、里親を待っています。





本当に、小さな命を守るのは、大変なことです。



安易にウサギたちを捨てた人に、怒りの気持ちでいっぱいです。



沖縄のウサギたちに、早く良い里親が見つかりますように。

昨日、ジーナの火葬をしてきました。



小さな小さな体は小さな小さなお骨になり、家に連れ帰ってきました。



火葬は立ち会いで行い、きちんとお骨拾いもしてきました。



そこで火葬場の方から、ジーナのお腹には腫瘍があったようだと教えてもらいました・・・

女の子なので、子宮にできてしまったのかもしれません。

私も同居人も、まったく気付きませんでした・・・

食欲も落ちず、ふんの状態の変化も分からず・・・

ジーナはずっとひとりで、耐えていたんだなぁと思うと、涙が止まりませんでした。



その場で多大に押し寄せてくる後悔。

なんで気付けなかった?どうして毎日見ていて、気付かなかった?

どうしてもっと頻繁に、病院へ健康診断に連れて行かなかった・・・?





ジーナは最期、生きようと必死でした。

小さい体に苦しみを抱えて、遠ざかりそうな意識をぎりぎりに保って・・・

苦しいはずなのに、早く楽になりたかったかもしれないのに、戦って戦って・・・力尽きるその時まで、戦って。



そして何より、私のことを待っていてくれた・・・

ウサギは、神様から特別な力を授かって生まれてくる生き物なのです。

死が近いことを悟ったとき、自らの命を断つと言う能力を・・・。

ジーナだってその力を持っていたはずだけど、その力は使わずに、私の帰りを待っていてくれたのです。

そしてジーナは最期の1時間を、私にくれました。

どんどん意識が遠ざかる中、私の呼び声に全力で応えてくれました。

後脚で合図してくれたり、鼻先でキスをくれたり。。。

そして、病院や同居人へ連絡する間は、私の膝の上でじっと静かに呼吸していて。

連絡が終わった瞬間、痙攣をおこし、でも何度も耐えて・・・



何度目かの痙攣のあと、ジーナはとうとう力尽きました。

お月様へ、旅立ったのです。10月15日22時5分のことでした。

それは同居人の帰宅するほんの15分前、私が帰宅してから1時間後のことでした。



こんなに私を信じてくれていたのに、私はジーナを蝕む病気の原因に、最期まで、気付いてあげられませんでした。

そのことが、心から申し訳なくて仕方なくて・・・

泣きながら眠り、泣きながら目を覚ます・・・火葬から帰ってきても、ずっとその繰り返しでした。





けれどジーナは、そんな私を見かねた様で・・・

とうとう夢に、出てきました。



夢でも私はぐったりとした、動かないジーナを抱いていました。

冷たく、生気のないジーナを・・・

すると突然、ジーナがぴくりと動いたのです。

そしてピョンと体の向きを変え、いつもの抱っこのポーズになりました。

そして鼻先のキスをくれて・・・そこで目が覚めました。



そしてやっと、心から悟りました。

いつまでも私が泣いていたら、ジーナも悲しいんだと。

私の夢に出るために、お月様から降りてこなくちゃならないんだと。



ジーナのためにも、私は元気を取り戻さなきゃ・・・。



今はそう、心から思ってます。





心配してくれたマイミクの皆様、ありがとうございます。

そしてジーナとの出会いの機会を作って頂き、さらに亡くした悲しみを共有し、温かい言葉をたくさんくださっているカナメさん、Hzさん・・・本当に、ありがとうございます。



当分、新しい子をお迎えできる状態にはなれそうにないですが、いつか心に決めることができたら、またウサギと暮らす日々を送りたいです。



それまでは、他の困っているウサギ飼いの方のサポートをさせて貰おうかなと考えていますが・・・その話はまた、次の機会に。











ジーナ・・・

真っ黒いツヤツヤな毛皮に真っ白のマフラーと手袋をした、べっぴんさん。

あなたと出会えて、本当に私は幸せでした。

短い時間だったけれど、一緒に暮らした時間の輝きは、宝物です。

いつか、私がジーナのところへ行く日まで・・・お月様で待っててね。

ジーナの分も精一杯生きて、胸をはって会いに行くから。

あとね、お月様には、ジーナと一緒に生まれて、ちょっと先に旅立ったきょうだいうさちゃんや、ジーナのお母さんのきょうだいのグレちゃんがいるんだよ。

だからみんなと仲良く、元気に遊んでいてください。

大好きな果物や人参やキャベツも、お腹を壊さない程度に食べてくださいね。



夜空の月に、いつもジーナの幸せを祈ります。



本当に、ありがとう。おやすみ、ジーナ。

越谷のペット火葬場で、ジーナと最後のお別れをしてきます。







月へ旅立ってからの2日間、タオルでくるんだ体を氷で冷やし、今日まで綺麗なままの姿で、寝かせています。







本当は、昨日の内にお別れをするべきだったかな、と思う気持ちもあるのですが・・・





ジーナが生きていたときに、私は「ジーナのために」仕事を休んだことはなかった。

だからこそ、最後くらいは休もうか、それとも日常の生活を崩さないほうが、ジーナも安心して旅立てるだろうか・・・?

そぅ悩んで悩んで、結局、お別れは週末に、と決めました。

悲しみの中での特別扱いは、ちょっと違うと感じたので・・・。











そもそも、いつかお別れの時が来たとしたら、絶対立ち会って見送る、と、ジーナを迎えた時から、心に決めていたのです。



だけど、昨日はそれが難しかった。精神的に参っていて、昨日お別れしたとしても、ちゃんと送ってあげられないような気がした。







それに比較的日中が涼しいこと、氷で冷やしてあげれば大丈夫と火葬場の方が教えてくれたことで、週末まではお家にいてもらおぅと、決めました。













なので、昨日も今日も出勤して、仕事はしてきましたが・・・

燦々たる物です。座ってるだけで、涙が出そうになる始末。

さらに困ったのが、メールの文章が、書けない。

思考がまとまってない証です・・・

それは今も同じで、この日記だってちゃんと書けてるのか、判らないのです。









食欲も減ってしまいました。実際、空腹感がないのです・・・

でも、ここで拒食しても、ジーナは喜ばないのは分かっているので、少量を押し込むように食べている現状です。







けど、そんな悲しみにくれる日々も、明日で区切りをつけないと。

いつまでも泣いていたら、お月様のジーナに心配かけてしまうから。













この2日、お花を買って帰るのが日課でした。

もちろんジーナのための、お花。





仏花ではあんまりなので、可愛らしいブーケをバラ抜きで作ってもらって・・・

バラは棘のある花なので・・・ジーナの旅に、ふさわしくないなと思い、抜いてもらいました。





今、ジーナのそばに飾った2つのブーケは、明日、一緒に焼いてもらおうかと思います。

また帰りに、新しいブーケを買って、今後はこまめに飾っておこうと思ってます。













お別れした後の、ジーナのお骨は・・・

しばらくは家で一緒に眠り、そのうち実家の庭に埋めようかなと考えてます。

実家の庭には、昔家族で飼っていた愛犬コロのお墓があるので、その隣に。

コロは人懐っこい犬だったので、きっとジーナの面倒もみてくれるでしょう。













だから、今夜は最後の夜。

なるべく涙はジーナに見せないように・・・頑張ろう。
ジーナが旅立ってから、二度目の朝。



昨日も今日も、きれいに晴れ渡っていて、寝不足の目には少し眩しい。



この青空は、ジーナが迷わずに空へ昇れた、その証かな…



すっきりと晴れた気持ちで、まんまるい月にいるよ、っていうメッセージかな。



だとしたら、こんなに晴れた空の下で、私がいつまでも泣いていたら…ジーナ、困るよね。



安心して月で遊んで欲しいよ…



だから涙は隠して、今日も頑張る。頑張ろう、私。頑張るからね、ジーナ…
ジーナが、お月様へ還ってしまいました…





あまりに急で、旅立ってから数時間たった今も、頭がぼんやりしています…





落ち着いたら、ちゃんとまた報告しますが…
今はまだ、涙が止まりません…
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ジーナは元気です。



こないだ、無事に一歳のお誕生日をむかえました。
お祝いに、フリースの毛布をプレゼント♪



…その五分後に、PCのマウスのコードをかじられるというお返しを頂く…orz



そんなドタバタな日々ですが、ともかくジーナも私も元気です。