30歳頃・・
「虹を追いかけて」
この曲を聴いて
おおいに、泣いたね。
車の中で・・
岡村孝子さんの歌。
同居の遠慮が
次第になくなってきて
自分たちの感情を出すようになって
傷つくことばかりだった。
♪名もない小さな花でさえ
そんなに弱くない
しぶとさを教えてくれるよね♪
私だって、弱くない。
こんなことで、潰れたくない・・・
そう思ったね。
♪あの日 虹を追いかけて
遠い空をめざしてた
いつかこの手につかめると
信じていけた♪
そうだよ。
あの頃は、自分の時代が来るのが
遠い遠い未来のような気がして
ううん、来ないような気がした。
でも
ここまでやってきたじゃない。
言い方は、悪いけど
きっと、天下を取る時が来る・・・
それは
「うおおおおおおおおぉヽ(`Д´)ノ」とか叫んで
取る!!とかいう感じではなくて
静かに
ひっそり
その時が、必ず来る・・・。
その時は、静かに
自分にガッツポーズをしよう。
そう、湯原昌幸さんの奥さんが
長年の介護の終りに
自分に向けてしたように・・・
♪素直な優しさで ほんとの自分を取り戻したい♪
一番、泣いたね、ここのフレーズ。
自分が、意地わるになっていくようで
一生懸命育ててきた心が
他の人に、曲げられていくようで・・・
こんな私じゃなかったのに・・・って
泣いたね。
久しぶりに聴いたら
少し強くなってた自分もいた。
あの頃、がんばってた自分が
愛おしい・・・
よく、捨てずにやってきたね。
きっと、虹がつかめるよ。