息子のナゾの習性…それは、「ちゃんと腰まで上げたズボンをわざわざちょっとだけ下にずらす」こと。いわゆる腰パン状態です。オシャレを意識してるわけではなさそう。私が何回直しても、自分ですぐにずらしてしまいます。
学校はイスに座る時間が長いので、写真のように掃除時間など以外はあまり目立たないのですが、学童保育は基本畳に正座スタイル。背中が常に見える状態です。
娘によると、息子はいつも周りの子に「お尻見えてる~」「パンツ見えてる~」と笑われていたそうです。
ズボンのゴムがゆるいのかと思って、全てのズボンのゴムを調節しましたが、相変わらず腰パンのままでした。仕方ないので、丈の長めのTシャツを着せるなどでごまかしてきました。
夏から原始反射の統合について勉強する中で、「もしや息子の腰パンの原因か?」と思われる原始反射「脊髄ガラント反射」を知りました。そして、脊髄ガラント反射の統合エクササイズを毎日行ってきました。
先週衣替えをして、春に履いて腰パンだったズボンを履いたときに、ふと気がつきました。
「あれっ、腰パンちゃうやん!」
履いた後、ズボンを下げませんでした!1週間毎日チェックしましたが、腰パンへのこだわりを忘れたかのように、毎日普通にきちんと履いてます。
地べたに座っても、お尻もパンツも見える気配がありません。
そういえば、最近「パンツ見えてるで~」と注意することがなくなってました。
息子は、腰付近のほんの少しの刺激(息子ならズボンのウエストのゴムの刺激)で脊髄ガラント反射が引き出されていたかもしれません。1学期、授業中に座っているのがしんどかったのも、この反射が関係あったのかも。
2学期になって、授業に座って集中できるようになり、腰パンも卒業し…。原始反射統合って、ジワジワ少しずつ、だけど大きな変化があるんだなぁ、と実感しています。