8年前 間質性肺炎と診断を受け

昨年5月 脳梗塞で倒れ、

リハビリ病院で療養中だった主人の母が

10月22日の朝。永眠致しました。


お母さんへ。


お母さん。長い間の療養生活お疲れ様でした。

家族みんなで一緒にもう一度会いたい!

夢が叶いましたね。

大好きな孫も全員集合。

痩せ細って、更に、ちっちゃくなったのに

孫たちに心配をかけないように

一生懸命、冷静を取り繕いながら笑って話してた

お母さんのプライドの高さと大きさを感じました。


夫婦喧嘩すれば

息子よりも、私をかばってくれて

親子喧嘩すれば

私と娘のクッション材になってくれて

お母さんがいなければ、

私の家族は崩壊してたはずです。


元教員で、息子の教育に熱心だった

お母さんの影響を受け、私も娘の教員に力を入れ

小学校受験から、大学卒業まで、

お母さんと二人三脚で歩んできました。

勉強に関しては、どのシーンにもお母さんがいて、

他の家庭より深く濃い

嫁と姑 孫とおばあちゃんの関係でした。


おしどり夫婦で、仲の良かったお父さんを

20年前に亡くし、お父さんの分まで

おばあちゃんと言う役目を果たして下さいました。


お父さんともう会えたかな?

お父さんは、天国からずっと

お母さんの事を見守っていて、立派に生きたって

抱きしめてくれるはずです。

一人で頑張り過ぎていたので、思い存分甘えて下さい。


私の母とも仲良くしてくれていました。

本当のおねぇちゃんみたいに慕ってくれていたので

また、二人が一緒にわちゃわちゃしてるところが

想像できます。


家でじっとできなくて、

出かける事が好きだったのに

体が不自由になって、動けなかった事。

相当辛かったと思います。


やっと、やっと、自由に動けるようになりますね!


今も涙がとまらないし、悲しいけど

お母さんが残してくれたものが大き過ぎて

感謝の気持ちが溢れています。


ずっとお別れとは思いません。

来世は形を変え、また会えると信じています。

一旦、お別れとなるあと二日。

思いっきり、みんなで、お母さんの事を偲びます。


お母さん。いつも迷惑と心配ばかりかけて

ごめんなさい。大好きでした。

本当に有難うございました。

安らかにお休み下さい。





令和5年 10月23日