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人生に魔法をかける英語術の館

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ワラのワナ

 

ある日のLINEを使って

友人が聞いてきました。

 

その友人は

カラオケでスターになるために

密かに英語の歌を

練習していたようです。

 

「”get out of’

がね、

‘ゲット アウト オブ’

じゃなくて

何回聞いても

”ゲラーラ”

って聞こえて、聞き取れないんだけど

何、‘ゲラーラ’って?

ホントはなんて言ってるの?」

 

他にも

 

「コーヒーを飲んでて、

“ビラー”て言ってたんだけど

“ビラー”って何?」

 

「”What’s”って言ってるのは

わかったんだけど

その後の

“マラー”っていうのがね、

何のことなんだろう?」

 

「“どうしたの?“

ていう意味だと思うんだけど

‘マター’matter じゃないの?」

 

と、スカイプで聞いてくる友人が

ときどきいるのですが、

 

これは、すべて

「ワラのワナ」

のせいです。

 

ご来訪ありがとうございます。

実は魔女のMIOです。

 

実は、「ワラのワナ」

というのは、

先にお話しした3つのワナ

に通じます。 

 

“ water“ は、“ワラ”

 

“get out of ” は、 “ゲラーラ”

 

“bitter”(苦い)は、“ビラー”

 

“What’s the matter?” (どうしたの?)

の最後の単語は、””What’s the マラー?”

 

今までお話しした単語には、

すべて、ある共通する文字があります。

 

それは何でしょう?

・・・そうです、

前回お話しした   です。

 

試しに「ウォーター」と言ってみてください。

 

「タ」は絶対に、

歯を歯の裏に

付けないと言えないでしょ?

そして、息が破裂する感じです。

 

舌を歯の裏に付けないと言えない音は

 

タチツテト

ラリルレロ

ダジヅデド

ナニヌネノ

の4種類です。

 

「ウォーター」

 

を、早く言うと、

 

「タチツテト(tが入る音)」は、

 

「ラリルレロ」

 

に変化します。つまり、

 

「同じく舌が歯の裏に着くけど

息の破裂はない音」

 

に、変化してしまいます。

 

まぁ、早く言うときには

 

「息の破裂までいちいち

やってられないわ~」

 

ということで、はしょられるわけです。

 

water の、“ウォー”の部分は

もともと“ワー”に近い発音なので

water を早く言うと

 

「ワラ」

 

になるというわけです。

 

あと、「ダジヅデド」

 

になってもOKなので、

 

「ワダ」

 

と早く言っても、“water”に聞こえます。

 

でも

 

「ナニヌネノ」

 

については、

 

言ってみるとわかりますが、

舌がべたっと歯の裏に付くので、

逆に面倒くさく

そちらには変化しません。

 

ついでながら、

 

「ラリルレロ」

 

の発音は、英語では

 L(エル)の発音になります。

R の発音は、舌は歯に付きません。

 

「L と R の発音が・・」

 

とか、

 

「R は舌を巻いて奥へ」

 

とか、

 

たいそう難しいみたいに

学校でしつこく言われた人が

いるかもしれません。

 

一生懸命練習した人には

申し訳ないのですが、

 

実は、LとRの発音の違いは

特に難しいことでもありません。

 

日本語の

 

「ラリルレロ」

 

をそのまま、

舌が歯に着かないように言えば

それが、ほぼ R の発音です。

 

歯に舌がつかなければ

自然に舌は奥に行きます。

 

「Light」 (軽い、または明かり)

 

は、日本語のカタカナ読みで

読めばOKです。

 

「Right」(右、または正しい)

 

は、舌が歯に着かないように

 

「ライト」

 

と言ってみてください。

たぶん簡単だと思います。

 

そういえば、

たまにいますよね~

 

R の発音がやたら巻き舌で

メチャ聞き取りにくい英語

を話す日本人が。

 

絶対に学校で、

「R は舌を巻く」

とか言われてきたんだなぁ

って思います。

 

話がそれましたが、

 

「bitter」(ビター、苦い)や

「matter」(マター、問題)は、

 

「タ」が「ラ」になって、

 

「ビラー」「マラー」

 

になるわけです。

 

get out of の「ゲラーラ」

も、理屈は同じなんですが、

これには、「もう一つのワナ」

が潜んでいます。

 

次回は、「ゲラーラ謎解き」です。