ゲラーラの謎解き | 人生に魔法をかける英語術の館

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“ゲラーラ ヒア!”

 

洋画の中で

その男は叫んでいました。

 

今宵はその謎解きを・・・

こんばんは、実は魔女のMIOです。

 

さて、この場面、もちろん

どこの国かわからない映画

では、決してありません。

 

明らかに映画の中の人物は

英語をしゃべっていました。

 

そのとき、字幕には

 

「出て行け!」

 

と、書いてあったのですが、

一緒に見ていた友人は、

ちょっと英語が得意だったらしく

 

「出て行け」 って

“ゲット アウト オブ ヒア”

だよね?

「ゲラーラ」とも言うの?

 

と、ちょっと

わけがわからない様子でした。

 

いやいや、

別に他の単語になったワケじゃないし・・

 

と、思いつつ、

後で説明しようと思っていて

あ、そのまま忘れていました。 (笑)

 

「出ていけ」は

「ゲット アウト オブ ヒア」

(Get out of here!)

 

と、確かに学校では習いました。

 

「アウト」 は、「外」ですよね。

バレーボールなんかで、

「アウト」と言います。

 

テニスのサーブがコート外に出たら

 

「フォルト」

 

とか言っていますが、

「フォルト」(fault) は、

「失敗」ってことです。

 

同じく「アウト」でいい

と思いますが。

 

話をもどしまして

「ゲット アウト オブ ヒア」

 

がなぜ、

 

「ゲラーラ ヒア」になるのか?

 

その、目からウロコのからくり

を解き明かします。

 

前回の「ワラのワナ」」は

覚えていらっしゃるでしょうか?

 

簡単に言うと、

「T の音 が、お急ぎ発音の中で、

ラ音になっちゃった。」

 

という話です。

 

今回も、同じ理屈で

“Get” の中の “t”と、

“out “ の中の”t“

が、「ラ」になっています。

 

でも、それだけでは

「ラーラ」

の部分が説明できません。

 

ここには、

 

「これを知っていれば

発音と聞き取りを制する

2つのからくり」

 

が絡んでいます。

 

その1つめは、

 

「子音+母音は、合体する」

 

ということです。

 

つまり、

“Get”(ゲット)の最後の子音 “t” と 

“out “ (アウト)の最初の母音 「ア」

 

t + ア = タ になるということです。

 

なので、「ゲット アウト」 は

 

「ゲッタウト」

 

「アウト オブ」( out of ) は

 “t” と“o” で 「ト」になり、

 

「アウトブ」 になります。

 

続けていうと、

「ゲッタウトブ ヒア」 です。

 

ふ~っ・・まだ

「ゲラーラ」になりません。

 

そこで登場するのが

もう一つのからくり

 

「子音+子音の時は、

前の子音が消える。」

 

というものです。

 

“Get out of here!” の、 

“of +here”のところです。

 

これの、前の単語 of  の中の

f という子音が消えるのです。

 

すると・・

 

「オブ ヒア」は 「オヒア」です。

 O の発音は、アに近いので、

最初からつなぐと、

「ゲッタウタヒア」

 

これを速い速度で言うと

「ワラのワナ」が出現し

タ 音が、ラ音になり・・・

ちょっと言ってみてください。

 

「ゲタウタ ヒア」

  ↓

「ゲラウラ ヒア」

  ↓

「ゲラーラ ヒア」

 

となりますね~。

 

まとめますと、

 

英語の音に関するからくりは

 

「タ音がラ音かダ音になる」

「子音+子音の時は、前の子音が消える。」

「子音+母音は、合体する」

 

の3つだけなのです。

ホントに、これだけです。

 

この、短い一言

 

「Get out of here!”」

 

は、それが全部、作用して

 

「ゲラーラ ヒア」

 

になっちゃうのです。

 

英語を聞いていて

「何と言ってるのかわからない」

 

という部分があったとしても

すべてこの3つで説明できます。

 

からくりは単純なのです。

 

逆に、聞き取れるようになるには

この3つを使った文を言う練習

をすればいいわけです。

 

では、次回は、

よく聞く、あの悩み

について、お伝えします。

 

See Ya!