はじめまして! ウィッチクラフト工房見習いと申します。まず、開いてくださったことに感謝を。ありがとうございます!
さて、本題に入る前に少し私の自己紹介をば。
私は、2020年の10月あたりに遊戯王に復帰した、いわゆる復帰勢です。小学生の頃はネオスを振り回し遊んでいました。そして、ネクロスを最後に一度引退し、ジェネシス・インパクターズの開封を期に、イビルツインと共に激しく苦しい、そして楽しい遊戯王の地に帰ってきました。今は中堅プレイヤー? として環境に怯えながらプレイしています。
自己紹介もこれくらいにして、本題に入っていこうと思います。ズバリ『遊戯王の今のTier1について』です。
遊戯王は、定期的に、というかほぼ毎回『壊れ』を生み出します。中には、調整ミスだろコレェ! みたいな化け物(ドラグーン、君は忘れない)もいます。そんな魑魅魍魎うごめく環境について私なりの考えを述べたいと思います。ブログは初心者故、優しい目で見守ってください(笑)。では行こう!
今のTier1たちについて
記事を書いている今現在、もっとも暴れまわっているのは何だと聞かれたらまず『二つ』のテーマが浮かんできます。それは
『ティアラメンツ』
と
『スプライト』
ですね。
多分皆さんもぼんやり思い浮かんでいたのではないでしょうか。まず、まさかの組み合わせで優勝をかっさらった『ティアラメンツ』ですね。このテーマの強みは、下級モンスター(レベル4、レベル3、レベル2)が効果で、手札、デッキから墓地に落ちた時に自身と墓地、もしくは自分フィールドのモンスターと『融合』をして簡単に上級になれるということですね。その特性を見事に生かして組まれた『イシズティアラメンツ』は素晴らしいと思います(かといってそればかりなのは面白くない)。
『ティアラメンツ』は魔法、特にトラップなどがかなり手厚く、墓地に落ちた時の効果も豪華です。単純に墓地肥やし、それと上級の召喚がかなり簡単に行えるこのテーマはかなり手ごわいです。
今回のリミットレギュレーション(2022年10月)では、壱世壊=ペルレイノが無制限から制限(デッキに一枚のみ)に変更になりました。しかし、これはほとんどダメージは無いと私は考えています。なぜなら、結論から言ってしまえば『無くても回る』からです。あると確かに安定はしますが、正直無くてもいいと私は思います。しかし、ティアラメンツ・ハゥフニスが準制限になったのは少し痛いですね。墓地に落として融合するのに必須のモンスターの枚数が減るというのは、安定感が大きく落ちるということに繋がります。ですが、デッキから墓地にモンスター、魔法を落とす手段は多いので、これからも暴れ続けると予想されます。
そして、このテーマも厄介ですね、『スプライト』。このテーマの強みは、『ニビル』ケアがあまりにも簡単なこと、妨害の立てやすさ、特殊召喚のしやすさです。特筆すべきは、特殊召喚のしやすさです。スプライトの下級は共通効果として、「自分フィールドにレベル2、またはランク2のモンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる」というものがあります。つまり、一体出るだけで後続がポンポン出てくるわけですね、恐ろしい。しかも、二体並ぶだけで簡単に妨害を立てられてしまいます。これだけで、もうぶっ壊れです(笑)。
このテーマは、『カエルスプライト』というデッキで、環境を蹂躙しました。おかげで、テーマ『カエル』は餅カエルと鬼ガエルを失いましたね。しかし、まだまだスプライトは現役。むしろ、新弾で強化が来ているような現状です。
今回のリミットレギュレーション(2022年10月)で、スプライト・ジェット(スプライト魔法・罠サーチ)が制限に、そしてスプライト・スターター(デッキからスプライトを特殊召喚)も制限になりました。大きな弱体化ではあるものの、それでも元のパワーが高すぎたため、Tier1から落ちることはまず無いでしょう。
以上が、今回の内容となります。まだまだ語りたいことは多いですが、それはまた今度のテーマ特集でお話させていただきます。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。次回は、遊戯王が生んだ傑作『灰流うらら』の打ち所について! 徹底解説!
の予定です。それではまた次の記事でお会いしましょう! ……じゃあの!