F1が長い夏休みに入りました。
9月までレースがありませんのでウンチクなどを…
なぜペレスは“チェコ”と呼ばれているのか?
小林可夢偉のチームメイトのセルジオ・ペレスですが、チームスタッフなど周囲の人たちには「チェコ」と呼ばれています。
レース中継中にも、無線で呼びかける際にそう言っているのを耳にすることができるでしょう(英語的な発音では“チェッコ”という感じです)。
では、何か特別な理由があってそう呼ばれているのかと聞くと、そうではなく、メキシコではセルジオという名前の人の愛称は自動的にチェコになるそうです。
その他にも、ホセはペペ、フランシスコはパンチョなどと決まっているそうです。
F1界でもお決まりの愛称というものがあり、セバスチャン・ベッテルの場合はセバスチャンを縮めて「セブ」、ジェンソン・バトンの場合は「ジェンス」(ウェバーはよく「JB」と呼びますが)、ミハエル・シューマッハーの場合は英語読みで「マイケル」愛称では「シューミ」などなど。
変わった所では、ジャン・エリック・ベルニュは「ジェブ」と呼ばれています。
これはイニシャルの「JEV」をそのまま読んだものですね。
こうしてみると、F1界で圧倒的に多いイギリス人にとって英語読みが難しい名前の場合に愛称で呼ばれることが多いように思われます。
もちろん、本人が親しみやすいキャラクターである事も大きいのでしょうが。
F速より