エネルギーが有り余っていると、
どこに発散して良いのかわからなくなってくる。
体調がいいのか悪いのか、
それもわからなくなってくる。
自分の体なのに、
医者に行かなきゃわからないなんて変よね。
と待合室に座りながらぼんやり考える。
健康診断では異常なし。
むしろ不具合あってくれよと思ってしまう不謹慎な心。
今の私を気遣ってくれるのは自分しかいない。
けれど、人はそれを『甘え』という。
勘弁してほしい。
調子が良くない。
じゃあちょうど良いってなんだ。
自律神経の乱れと言われたら、
お大事にと言われて終いだ。
睡眠だって沢山とっているのに、
常に睡魔と戦っている。
ねぇ。
休みなさいというならば、
毎日起きるだけでログインボーナスくれない?
太陽を浴びて、身体を育てたくても、
この空の下では自殺行為。
蝉くらい全力で叫んでみたい。
ポジティブな人の近くにいると、
どんどん自分が惨めに思えてくる。
そういって離れていった友人たち。
今なら気持ちが良くわかる。
あの頃の私は痛々しいほど明るかった。
私もお天道様に裁かれそう。
後悔しても遅い。
「咳をしても1人」
ちゃんと読んだことはない。
こんなに頭の中か騒がしいってことは、
やっぱり私は元気なんだわ。
とても辛い。
【19.太陽】...無理してポジティブでいた頃を思い出し、
後悔が私を襲い、蝕んでいく。
闇を知らず、明るいままでいたかった。
いずれわかることだけど。
ことら
